粟島

更新日:2023年10月10日

粟島芸術家村

芸術家村写真

瀬戸内国際芸術祭2019秋会期に公開された作品。

日本人アーティスト、大小島真木さんと、ワルリ画の継承者であるインド人アーティスト、マユール・ワイェダさんが、粟島の島民たちと協力して制作したアート作品を定期的に公開しています。

開館日時:毎週土曜日13:00~16:00

※都合により臨時休業する場合もあります。

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漂流郵便局(旧粟島郵便局)

たくさんの郵便物が預けられいる局内で、郵便局員さんが郵便物にハンコを押している写真

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 漂流郵便局(旧粟島郵便局)は、瀬戸内にあるスクリュー型の小さな島、粟島の丁度おへその部分に在ります。ここにはかつてたくさんの物、事、人が流れ着きました。こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します。

開局日時:毎週土曜日13:00~16:00
協力金:300円

※都合により臨時休業する場合もあります。
 

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西浜

海に浮かぶ粟島と白浜の写真

 青く澄んだ美しい海。砂浜にたたずんで、何も考えず、ただただぼ~っと海をながめていたい…。そんな衝動にかられる西浜は、夏はもちろん、他の季節もゆっくり景色を楽しめる海岸です。
 名前のとおり西に向いており、夕暮れ時にながめる瀬戸内海に沈む夕陽は最高!ぜひ、一度見てほしい。

粟島海洋記念館(登録有形文化財)※立入禁止

青い木造2階建ての粟島海洋記念館の外観写真

 明治30年に日本最初の海員養成学校として設立され、昭和62年に惜しまれながら廃校となるまで、90年の長きに渡って多くの海の男たちが巣立っていった「国立粟島海員学校」。大正9年に建築された木造2階建ての本館と教室が、そのまま海洋記念館として保存され、昔の船舶機器や模型など、多くの資料が展示されています。
 記念館の庭には、古い碇や戦争当時の機雷、日清戦争当時の清国軍艦の鐘なども置かれ、まるで昔にタイムスリップしたよう。

「サキモリ」流政之(ながれまさゆき)作

サキモリ写真

令和3年11月24日、粟島海洋記念公園に彫刻家の流政之(ながれまさゆき)さんの彫刻作品「サキモリ」が設置されました。
流さんは、高松市庵治町を拠点に世界的に活躍した彫刻家であり、彫刻家になる前に零戦のパイロットを経験した戦争体験から、神風特攻隊の出撃地でもあった詫間海軍航空隊跡地を対岸に見渡せる粟島海洋記念公園が選定されました。

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ル・ポール粟島

大きな木が数本あり、ル・ポール粟島が奥に見える広い芝生の広場の写真

 海洋記念公園に隣接する、船をイメージしたリゾート施設。大勢で泊まれる和室や2~4人で泊まれる洋室のほか、レストランや研修室があります。
 また、屋外には美しい芝生広場やテニスコート、キャンプ場なども整備されていて、一日中ゆっくり遊べそう。
 レンタサイクルもあるので、天気の良い日には自転車でのんびり島内散策もオススメ。

梵音寺

梵音寺入口に置かれた可愛らしいお地蔵さん3体の写真

 粟島海洋記念公園の近くの細い道を、海岸から山手にあがっていったところにあるお寺。うっそうと木々が生い茂る坂道を登ると、山門の前でかわいらしいお地蔵さんが迎えてくれます。ほっといやされる瞬間。
 また、梵音寺には、県の 保存木に指定されたタブノキ があり、その神秘的な趣に心が和まされます。

島四国88カ所

島の人々がお遍路さんに飲み物や食べ物を用意し接待をしている写真

 北前船で栄えた粟島では、文政10年(1827)に粟島の持船が88隻となったことから、船主に1船1基の石仏寄進を呼びかけて88カ所を建立し、島四国88カ所が始まりました。
 今でも、毎年旧暦の3月21日には「大師市」といって、島の人々がお菓子などのお接待をしてお遍路さんを迎えます。

グリーン・スロー・モビリティ

グリーンスローモビリティ

粟島ではグリーンスローモビリティを島内交通として運行しております。

運行内容の詳細、料金などは下記をご確認のうえご利用ください。多くの方のご利用をお待ちしています!

粟島グリーンスローモビリティの運行について

粟島メモ

 日々の生活や人間関係に疲れ、心身ともにリラックスしたいあなたに贈るいやしのIsland…。そう、ここは美しい海と温かい人情あふれる粟島。訪れる人をやさしく包んでくれる、母のようなおおらかな島です。

 城山(じょうのやま)・阿島山(あしまやま)・柴谷山(しきややま)の3つの大きな島と、中央部の小高いところ、東側の尾元という小さい島の合計5つの島が、潮の流れによって陸続きとなってできた島。面積は3.68平方キロメートル。城の山山頂の展望台からは、360度パノラマで美しい瀬戸の島々を見渡すことができます。
 江戸時代には海運業が栄え、特に文政年間のころには隆盛を極めたといわれています。島内には、当時をしのばせる品物がたくさん残されています。
 島へは、須田港から粟島汽船で約15分。1日8便です。

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