電子入札の運用に伴う留意事項

香川県広域水道企業団のページは下記リンクをご覧ください。

（1）電子入札について

 三豊市では、公共工事の発注時における透明性、客観性及び受注者の利便性等の向上を目的として、平成29年度から建設工事及び建設関連業務委託の入札を、原則として「かがわ電子入札システム」により執行します。（物品購入案件を除く。）
 かがわ電子入札は、香川県と県内の参加自治体で共同運用する電子入札システムで、基本的な画面操作や必要な電子証明書（ICカ－ド等）は共通となっていますが、具体的な入札に関する運用については、各自治体ごとに異なります。
 三豊市の電子入札に参加する場合は、「三豊市電子入札運用基準」及び「三豊市競争入札参加者の入札心得」を熟知のうえ、参加してください。

（2）電子入札システムによる入札執行案件について

 入札に関する一連の入札手続き（入札参加者への通知、公告、申請の受付、入札書の提出、開札、落札者の決定等）を、電子入札システムにより行います。

入札の種類

• 指名競争入札（平成29年4月1日以降に指名通知を発行するもの。）
• 一般競争入札（平成29年4月1日以降に公告するもの。）

対象案件

• 建設工事
• 建設関連業務委託

（3）企業ID ・仮パスワ－ドの交付について

 電子入札に初めて参加する事業者の方が、電子証明書（ICカ－ド等）を取得し、利用者登録を行う際には、企業ID・パスワ－ドが必要ですが、既に電子入札を導入している県内の他自治体（以下「香川県等」と言う。）に、入札参加資格の登録がある事業者の方は、香川県等から交付されている企業ID・パスワ－ドで三豊市の電子入札への参加が可能です。
 本社又は本店を除く三豊市内の営業所等で入札参加資格の登録をしている場合は、三豊市の入札参加にあたり、当該営業所等の電子証明書（ICカ－ド等）が必要となります。その場合、企業ID・パスワ－ドは、本社又は本店のパスワ－ドは使用できませんのでご注意ください。

 既に、香川県等から企業ID・パスワ－ドの交付を受けている事業者の方が、三豊市の電子入札に初めて参加する場合において、当該企業ID・パスワ－ドの紛失により再発行を希望する場合は、市に問合せのうえ、書面（指定様式）により申請してください。

（4）紙入札による参加について

 電子入札の参加にあたり、代表者の変更、ICカ－ドの閉塞、破損、紛失、通信機器の不具合等により、紙入札での参加を希望する場合は、書面（指定様式）による申請が必要となります。
 ただし、指名競争入札の場合、当該指名通知発送後に、運用基準第11（1）エを理由とする参加申請はできません。

（5）予定価格について

 電子入札システムで執行する入札案件については、予定価格を事前公表とします。

（6）入札回数について

 予定価格事前公表の場合は、1回とします。（電子入札システムで行う事後公表案件の場合は2回までとします。）

（7）工事費内訳書について

 電子入札システムにより入札書に添付する工事費内訳書は、電子ファイルとして作成するものとし、ファイルの形式は、PDF、エクセル、又はワ－ドとします。この場合、必ずしも代表者の押印は必要ありません。なお、工事費内訳書の積算項目及び様式については、従来どおり市で提示するもとします。

（8）入札の辞退について

 入札を辞退する場合は、電子入札システムにより入札書提出期限までに必ず提出してください。
 なお、入札要領（指名通知等）において、契約担当者が入札者の参加制限（とりのき等）を設定した場合を除き、原則として入札書提出後の辞退は認めません。
 ※開札までの間に運用基準第6に定めるところにより申請書を提出し、承認を得た場合については、入札書提出後であっても辞退をすることができる。

（9）開札について

 入札書の開札予定日時は、入札書提出期限の翌日（休日の場合は、その翌日）に設定し、当該案件ごとに順次開札するものとします。工事費内訳書の開封予定日時については、内容確認に要する時間を勘案して、開札予定日時前に設定し、案件ごとに順次確認するものとします。

（10）その他

 指名競争入札案件において、その他の入札に関する指示及び注意事項等については、「入札・契約に関する注意事項」として、別途、指名通知の際に提示するものとします。

※利用者登録の確認
 利用者登録が完了していない場合には、指名通知の送信が不可能となり、指名通知送信処理後においては紙入札への切り替えも不可能となりますのでご注意ください。

かがわ電子入札システムのページは下記リンクをご覧ください。