企業版ふるさと納税のご案内
1.制度の概要について
企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除される仕組みです。
地方創生のさらなる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度に制度が大幅に見直されました。これにより、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担額が約1割にまで圧縮されるなど、 より使いやすい仕組みとなりました。

税目ごとの特例措置の内容
● 法人住民税 ・・・ 寄附額の4割を税額控除(法人住民税法人税割額の20%が上限)
● 法人税 ・・・ 法人住民税の控除額が寄附額の4割に達しない場合、その達しない額を税額控除。
ただし寄附額の1割を限度とする。(法人税額の5%が上限)
● 法人事業税 ・・・ 寄附額の2割を税額控除(法人事業税額の20%が上限)
企業版ふるさと納税 制度説明パンフレット(内閣府ホームページより)
2.寄附の対象事業

令和2年7月に認定を受けた「第2期三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画」に掲げられた事業が対象となります。
● ひとが「育つ」みとよ事業
● ひとを「守る」みとよ事業
● ひとが「出会う」みとよ事業
● ひとが「創る」みとよ事業
企業版ふるさと納税募集チラシ (PDFファイル: 451.0KB)
「第2期三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画」 (PDFファイル: 175.4KB)
寄附募集事業の一例
【宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト】
既存グラウンドをプロ仕様、かつ多種目対応に整備し、子どもたちの夢の応援、市民の健康増進と、スポーツをハブにした民間企業とのパートナーシップのもと、多様なプログラムの事業化を目指します!
また香川県に拠点を置くプロサッカーチーム、カマタマーレ讃岐の活動拠点として一部提供することでチームのJ1昇格を応援します。
「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」(チラシ) (PDFファイル: 522.4KB)
3.対象となる寄附の要件
● 三豊市に本社が存在しないこと(ここでの本社とは、地方税法における「主たる事務所
又は事業所」を指します)
● 1回あたり10万円以上の寄附であること
● 寄附の代償として経済的な利益を伴わないものであること
4.寄附の流れ
1.ご寄附のご意思をいただいた企業様に、三豊市から寄附申出書をお送りします。
2.ご寄附金額等をご記入のうえ、寄附申出書をご提出ください。
3.三豊市から納付書をお送りします。
4.納付書により、三豊市への寄附金の納入をお願いします。
5.ご入金の確認後、三豊市から寄附金受領証明書をお送りします。
ご寄附の流れ(初めての企業様へ) (PDFファイル: 93.8KB)
寄附申出書(word版) (Wordファイル: 16.9KB)
5.寄附の実績
公表に同意いただいた企業様につきましては企業名、寄附額を公表させていただきます。
寄附金贈呈式を行いました(いちご株式会社 他 いちごグループ)
4月5日、いちご株式会社をはじめとするグループ会社6社から、「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として1,000万円の寄付をいただきました。
贈呈式に参加した、石原 実(いしはら みのる)執行役副社長兼COOは「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクトは画期的な事業だと思います。市長の熱意や具体的な計画を聞かせていただき、私たちの会社が進めるサステナブルなまちづくりに合致していると感じ、応援したいと寄付させていただきました」と今回の寄付に込めた思いを市長に伝え、目録を手渡しました。
目録を受け取った山下市長は「宝山湖ボールパーク構想は、子どもたちに夢を与え選択肢を増やすという目的のもと進めています。その考えに共感いただいたことに、感謝しております」と感謝の言葉を述べました。

いちご株式会社の石原 実執行役副社長兼COO(左)と山下市長(右)
過去の寄附実績
お問い合わせ
政策部 財政経営課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3010
ファックス:0875-73-3022
更新日:2023年05月15日