企業版ふるさと納税のご案内

更新日:2024年04月12日

1.制度の概要について

企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除される仕組みです。

地方創生のさらなる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度に制度が大幅に見直されました。これにより、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担額が約1割にまで圧縮されるなど、 より使いやすい仕組みとなりました。

寄付制度の概要
税目ごとの特例措置の内容

● 法人住民税 ・・・ 寄附額の4割を税額控除(法人住民税法人税割額の20%が上限)

● 法人税 ・・・ 法人住民税の控除額が寄附額の4割に達しない場合、その達しない額を税額控除。

ただし寄附額の1割を限度とする。(法人税額の5%が上限)

● 法人事業税 ・・・ 寄附額の2割を税額控除(法人事業税額の20%が上限)

2.寄附の対象事業

寄附目的

令和2年7月に認定を受けた「第2期三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画」に掲げられた事業が対象となります。

● ひとが「育つ」みとよ事業

● ひとを「守る」みとよ事業

● ひとが「出会う」みとよ事業

● ひとが「創る」みとよ事業

寄附募集事業の一例

≪ 三豊市放課後改革 ≫

少子化の進行に伴い、生徒の人数が少ない中学校では多くの部活動が成り立たなくなり、生徒がやりたい種目や活動ができないという状況に陥っています。

中学校の部活動改革は、三豊市だけの課題ではありません。多くの自治体で、そして近い未来には都市部でも直面する課題です。「三豊の子ども達の夢を守る」という目標はもちろんながら、三豊市以外の自治体でも取り入れることができる汎用的な仕組みづくりに取り組みます。

また、既存部活動の改革だけでなく、生徒の放課後の時間が実りある充実した学びの機会となるよう、民間クラブや活動団体を巻き込んだ「放課後改革プラットフォーム」を構築し、官民の枠を超えて生徒たちが本当にやりたい活動が行える体制を整えます。

≪ 三豊ベーシックインフラ整備事業 ≫

人口減少下においても、住民が豊かさを感じながら暮らし続けられるために、デジタル技術を活用した地域での「共助」によるサービス供給を維持・拡大することで、魅力的なサービスや仕事を増やし、住民の幸福で豊かな生活を支える「共助によるベーシックインフラ」の仕組みを構築します。

具体的には、各サービス事業者、公共データ等のデータアセット間の情報連携を行うデータ連携基盤を構築し、データ基盤を軸にした健康、介護、教育、子育て、企業支援など様々な分野の共助サービスの構築・提供を行っていきます。

  ● 全体事業内容

  ● 個別プロジェクト

    1.介護・福祉関連プロジェクト

    2.中小企業支援プロジェクト

≪宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト≫

宝山湖ボールパークは、企業版ふるさと納税等を活用して高水準なスポーツ施設へと生まれ変わりました。新しくなった宝山湖ボールパークでは、民間活力を活用し、スポーツを核とした「教育」「健康」「ツーリズム」など多角的に事業を展開しながら、にぎわい創出に取り組んでいます。

子どもたちの可能性を育て、切り拓く舞台となる宝山湖ボールパークをより良い施設へとさらに整備を進めていきます。

引き続き、カマタマーレ讃岐のJ1昇格をサポートするとともに、スポーツを中心に民間企業とのパートナーシップのもと、地方創生に取り組みます。

3.対象となる寄附の要件

● 三豊市に本社が存在しないこと(ここでの本社とは、地方税法における「主たる事務所又は事業所」を指します)

● 1回あたり10万円以上の寄附であること

● 寄附の代償として経済的な利益を伴わないものであること

4.寄附の流れ

1.ご寄附のご意思をいただいた企業様に、三豊市から寄附申出書をお送りします。

2.ご寄附金額等をご記入のうえ、寄附申出書をご提出ください。

3.三豊市から納付書をお送りします。

4.納付書により、三豊市への寄附金の納入をお願いします。

5.ご入金の確認後、三豊市から寄附金受領証明書をお送りします。

5.寄附の実績

公表に同意いただいた企業様につきましては企業名、寄附額等を公表させていただきます。

 

寄附企業のご紹介【令和5年度】

天野・日清株式会社

寄附日:令和5年5月10日

金額:非公表

本社:香川県高松市

株式会社タチバナ

寄附日:令和5年5月18日

金額:500,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:神奈川県藤沢市

三菱地所株株式会社

寄附日:令和5年5月31日

金額:非公表

本社:東京都千代田区

株式会社エヌプラス

寄附日:令和5年6月16日

金額:非公表

本社:香川県高松市

株式会社リクエストエージェント

寄附日:令和5年6月21日

金額:100,000円

対象事業:三豊ベーシックインフラ整備事業

本社:東京都新宿区

サイテックアイ株式会社

寄附日:令和5年6月23日

金額:非公表

対象事業:三豊ベーシックインフラ整備事業

本社:香川県高松市

株式会社レクザム

寄附日:令和5年6月30日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

 

寄附日:令和6年3月29日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:大阪府大阪市

有限会社ライム調剤薬局

寄附日:令和5年7月6日

金額:非公表

 

寄附日:令和6年3月8日

金額:400,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

所在地:香川県高松市

 

株式会社Wave Energy

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寄附日:令和5年9月15日

金額:3,000,000円

対象事業:ひとを「守る」みとよ事業

本社:東京都港区

四国資源開発株式会社

寄附日:令和5年9月29日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:香川県高松市

 

城北建設株式会社

jyouhoku

寄附日:令和5年10月3日

金額:非公表

本社:香川県高松市

株式会社クリーンエンジニアリング

寄附日:令和5年10月3日

金額:非公表

本社:香川県高松市

株式会社日協堂医療器

寄附日:令和5年10月24日

金額:800,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:香川県観音寺市

観音寺信用金庫

寄附日:令和5年10月31日

金額:505,000円

対象事業:ひとを「守る」みとよ事業

本店:香川県観音寺市

高津紙器株式会社

寄附日:令和5年11月30日

金額:100,000円

対象事業:三豊市放課後改革

本社:愛媛県四国中央市

南海プライウッド株式会社

寄附日:令和5年11月30日

金額:非公表

伊勢丸食品株式会社

寄附日:令和5年12月18日

金額:非公表

対象事業:三豊市放課後改革

本社:愛媛県四国中央市

株式会社ECC

寄附日:令和6年1月12日

金額:300,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:大阪府大阪市

医療法人社団秋桜会 木谷歯科医院

寄附日:令和6年1月12日

金額:非公表

対象事業:三豊市放課後改革

所在地:香川県仲多度郡多度津町

三菱商事ファッション株式会社

寄附日:令和6年2月7日

金額:3,000,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

いちご株式会社ほかいちごグループ各社(計6社)

寄附日:令和6年2月22日

金額:10,000,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:東京都千代田区

Sol Levante Sports株式会社

寄附日:令和6年3月13日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:東京都港区

株式会社シー・イー

寄附日:令和6年3月22日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:神奈川県横浜市

寄附金贈呈式を行いました(株式会社エキスプレス)

7月20日、株式会社エキスプレスから、「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として300万円の寄附をいただきました。

贈呈式に参加した、大富擴平代表取締役社長は「私たちの会社は映像プロダクションのため、スポーツ中継などでスポーツ事業団や団体と関わることが多々ありますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるスポーツ業界の厳しい状況を目の当たりにしました。そのなかで、三豊市の積極的な新たな取り組みに共感し、私たちも何かアクションを起こせないかと寄附させていただきました」と今回の寄附に込めた思いを市長に伝え、目録を手渡しました。

目録を受け取った山下市長は「『宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト』は、さまざまな形で地域の起爆剤になればと進めています。そのプロジェクトに協力いただき、感謝しております。」と感謝の言葉を述べ、感謝状を贈呈しました。

(左から)株式会社エキスプレスの大富 將司(おおとみ まさし)常務取締役、大富 擴平(おおとみ こうへい)代表取締役社長、山下市長、株式会社カマタマーレ讃岐の池内 秀樹(いけうち ひでき)代表取締役社長

寄附金贈呈式を行いました(株式会社タチバナ)

8月18日、株式会社タチバナから、「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として50万円の寄付をいただきました。

贈呈式に参加した、立花 徹代表取締役は「プロジェクトに協賛させていただき、誠に光栄です。宝山湖公園を実際に見てきて、あの場所から素晴らしい選手や、未来の宝である子どもたちが育っていくように少しでもお力添えしたい」と今回の寄付に込めた思いを市長に伝え、目録を手渡しました。

目録を受け取った山下市長は「『宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト』は、さまざまな年代、特に子どもたちにいろんな夢を叶えさせてあげたいという思いでスタートしています。宝山湖公園がさまざまな夢が花開く場所となるように全力で取り組んでいきたい」と感謝の言葉を述べました。

(左から)株式会社カマタマーレ讃岐の池内 秀樹(いけうち ひでき)代表取締役社長、株式会社タチバナの立花 徹(たちばな とおる)代表取締役、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(株式会社Wave Energy)

11月22日、株式会社Wave Energy(ウェーブ エナジー)から、『ひとを「守る」みとよ事業(脱炭素社会の実現に向けた取り組み)』に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として300万円の寄付をいただきました。

この事業は、災害対策の強化や新たな移動手段の導入、健康増進などを行う事業であり、今回がこの事業に対しての初めての寄付となりました。株式会社Wave Energyは、受・配電設備の設計や製作を行う会社で、市内にも工場が3つあることから、地元に貢献したいという思いで寄付をいただきました。

贈呈式に参加した、前川 哲彦(まえかわ てつひこ)取締役会長は「市長の新しいものを取り入れようとする積極的な姿に心を動かされ、市に何か貢献できないかと思い、今回の寄付に至りました。太陽光発電システムや電気自動車用の受・配電設備などの開発、設計などを行っているので、市の脱炭素社会に向けて協力します」と市長に伝え、目録を手渡しました。

目録を受け取った山下市長は、「脱炭素社会は、早急に取り組まないといけない課題である。御社の力を借りながら、脱炭素社会をめざします」と感謝の言葉を述べました。

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(左から)株式会社Wave Energyの佐伯 一郎代表取締役社長、前川 哲彦取締役会長、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(観音寺信用金庫)

11月28日、観音寺信用金庫から、フコクしんらい生命保険株式会社との共同の取り組みとして、企業版ふるさと納税『ひとを「守る」みとよ事業(防災に対する取り組み)』に50万5千円を寄付していただき、寄付金贈呈式が行われました。

これは持続可能な開発目標の達成に向けたSDGsの強化や地域社会への貢献を目的として、保険販売を通じた共同寄付の取り組みで、同金庫が取り扱う定期保険や医療保険などを対象に、年間販売件数に応じた額を寄付していただきました。

山下市長は、「災害に強いまちづくりへご支援いただいたこと、大変嬉しく思います。南海トラフ地震はいつ起こるか分かりませんが、市民の皆さんには自助が最も大事なことを理解してもらえるよう伝えていきます。これからもパートナーとして共に市民を守っていただければと思います」と感謝の言葉を述べました。

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(左から)フコクしんらい生命保険株式会社の森下 俊彦(もりした としひこ)取締役常務執行役員、観音寺信用金庫の須田 雅夫(すだ まさお)理事長、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(高津紙器株式会社)

12月5日、高津紙器株式会社から、企業版ふるさと納税として「市の放課後改革への取り組み」へ10万円を寄付していただきました。これは、少子化に伴い、学校の部活動が成り立たなくなってきている中、民間クラブなどを巻き込んで子どもたちが本当にやりたい活動をできるようにすることを目的にした取り組みです。

高津紙器株式会社の高津俊一郎(こうづ しゅんいちろう)代表取締役は、「市の新しい事業を進めていく積極性に感銘を受け、また高津紙器株式会社の前社長が三豊市出身であることでゆかりを感じ、微力ながらも市の取り組みへの力になれたらと思い寄付に至りました」と話しました。

山下市長は、「少子化により、子どもたちの選択肢が限られてきている。子どもたちがやりたいことを地域でサポートできるよう、子どもたちのために有効に活用させていただきます」と感謝の思いを述べました。

(左から)高津紙器株式会社 高津 俊一郎代表取締役、山下市長、大原教育長

寄付金贈呈式を行いました(医療法人社団秋桜会 木谷歯科医院)

3月14日、医療法人社団秋桜会(こすもすかい)木谷歯科医院から、企業版ふるさと納税として「市の放課後改革への取り組み」へ寄付していただきました。これは、少子化に伴い、学校の部活動が成り立たなくなってきている中、民間クラブなどを巻き込んで子どもたちが本当にやりたい活動をできるようにすることを目的にした取り組みです。

医療法人社団秋桜会木谷歯科医院の木谷 憲輔(きたに けんすけ)理事長は、「三豊市の掲げる子どもたちの夢や未来を守りたいなどの事業ビジョンに共感し、寄付先として選びました。こういった寄付を通して、子どもたちがいろいろなことにチャレンジできる環境の整備が各地域に広がってほしい」と寄付に込めた思いを話しました。

山下市長は、「部活動の地域移行は子どもたちの選択肢を増やし、やりたいことをやってほしいという思いで行っています。子どもたちは三豊市の未来そのものです。さまざまな方に協力してもらい、一緒になって全力で取り組んでいきたい」と述べました。

(左から)木谷 憲輔理事長、山下市長

過去の寄附実績

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