企業版ふるさと納税のご案内

更新日:2024年11月27日

1.制度の概要について

企業版ふるさと納税とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除される仕組みです。

地方創生のさらなる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、令和2年度に制度が大幅に見直されました。これにより、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担額が約1割にまで圧縮されるなど、 より使いやすい仕組みとなりました。

寄付制度の概要
税目ごとの特例措置の内容

● 法人住民税 ・・・ 寄附額の4割を税額控除(法人住民税法人税割額の20%が上限)

● 法人税 ・・・ 法人住民税の控除額が寄附額の4割に達しない場合、その達しない額を税額控除。

ただし寄附額の1割を限度とする。(法人税額の5%が上限)

● 法人事業税 ・・・ 寄附額の2割を税額控除(法人事業税額の20%が上限)

2.寄附の対象事業

寄附目的

令和2年7月に認定を受けた「第2期三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進計画」に掲げられた事業が対象となります。

● ひとが「育つ」みとよ事業

● ひとを「守る」みとよ事業

● ひとが「出会う」みとよ事業

● ひとが「創る」みとよ事業

寄附募集事業の一例

≪ 三豊市放課後改革 ≫

三豊市放課後改革チラシ

少子化の進行に伴い、生徒の人数が少ない中学校では多くの部活動が成り立たなくなり、生徒がやりたい種目や活動ができないという状況に陥っています。

中学校の部活動改革は、三豊市だけの課題ではありません。多くの自治体で、そして近い未来には都市部でも直面する課題です。「三豊の子ども達の夢を守る」という目標はもちろんながら、三豊市以外の自治体でも取り入れることができる汎用的な仕組みづくりに取り組みます。

また、既存部活動の改革だけでなく、生徒の放課後の時間が実りある充実した学びの機会となるよう、民間クラブや活動団体を巻き込んだ「放課後改革プラットフォーム」を構築し、官民の枠を超えて生徒たちが本当にやりたい活動が行える体制を整えます。

≪ 三豊ベーシックインフラ整備事業 ≫

三豊ベーシックインフラ整備事業チラシ

人口減少下においても、住民が豊かさを感じながら暮らし続けられるために、デジタル技術を活用した地域での「共助」によるサービス供給を維持・拡大することで、魅力的なサービスや仕事を増やし、住民の幸福で豊かな生活を支える「共助によるベーシックインフラ」の仕組みを構築します。

具体的には、各サービス事業者、公共データ等のデータアセット間の情報連携を行うデータ連携基盤を構築し、データ基盤を軸にした健康、介護、教育、子育て、企業支援など様々な分野の共助サービスの構築・提供を行っていきます。

  ● 全体事業内容
  ● 個別プロジェクト

    1.介護・福祉関連プロジェクト

    2.中小企業支援プロジェクト

≪宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト≫

宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

宝山湖ボールパークは、企業版ふるさと納税等を活用して高水準なスポーツ施設へと生まれ変わりました。新しくなった宝山湖ボールパークでは、民間活力を活用し、スポーツを核とした「教育」「健康」「ツーリズム」など多角的に事業を展開しながら、にぎわい創出に取り組んでいます。

子どもたちの可能性を育て、切り拓く舞台となる宝山湖ボールパークをより良い施設へとさらに整備を進めていきます。

引き続き、カマタマーレ讃岐のJ1昇格をサポートするとともに、スポーツを中心に民間企業とのパートナーシップのもと、地方創生に取り組みます。

≪2050 三豊市カーボンニュートラルプロジェクト ~地球再生への挑戦~≫

2050 三豊市カーボンニュートラルプロジェクト チラシ

地球規模の課題である地球温暖化や気候変動に対処するためには、社会全体が協力し、温室効果ガスの排出削減と吸収源対策を行う必要があります。

三豊市は2050年のカーボンニュートラルをめざし、「省エネルギーの推進」、「再生可能エネルギーによる創・省・蓄の推進」、「地球にやさしい交通まちづくりの推進」、「吸収源対策の推進」、「教育・啓発活動」、「生物多様性の確保」に積極的に取り組み、市民の暮らしを守り、子どもたちに自然豊かな未来をつないでいきます。

3.対象となる寄附の要件

● 三豊市に本社が存在しないこと(ここでの本社とは、地方税法における「主たる事務所又は事業所」を指します)

● 1回あたり10万円以上の寄附であること

● 寄附の代償として経済的な利益を伴わないものであること

4.寄附の流れ

1.ご寄附のご意思をいただいた企業様に、三豊市から寄附申出書をお送りします。

2.ご寄附金額等をご記入のうえ、寄附申出書をご提出ください。

3.三豊市から納付書をお送りします。

4.納付書により、三豊市への寄附金の納入をお願いします。

5.ご入金の確認後、三豊市から寄附金受領証明書をお送りします。

5.寄附の実績

公表に同意いただいた企業様につきましては企業名、寄附額等を公表させていただきます。

寄附企業のご紹介【令和6年度】

株式会社香西工務店

寄附日:令和6年5月31日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:香川県高松市

有限会社KYKプランニング

寄附日:令和6年6月13日

金額:非公表

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:香川県高松市

株式会社ECC

寄附日:令和6年6月14日

金額:1,000,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本社:大阪府大阪市

有限会社ライム調剤薬局

寄附日:令和6年6月24日

金額:500,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

所在地:香川県高松市

株式会社トヨタユーゼック

寄附日:令和6年7月19日

金額:264,800円

対象事業:三豊市放課後改革

本社:千葉県千葉市

株式会社辻医科器械

寄附日:令和6年7月23日

金額:非公表

対象事業:三豊ベーシックインフラ整備事業

本社:香川県高松市

グッドターフジャパン合同会社

寄附日:令和6年7月31日

金額:500,000円

本社:香川県高松市

三豊証券株式会社

寄附日:令和6年8月2日

金額:1,000,000円

対象事業:ひとが「育つ」みとよ事業

本社:香川県観音寺市

株式会社パブリック

寄附日:令和6年8月22日

金額:5,000,000円

対象事業:2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト

本社:香川県観音寺市

三宅産業株式会社

寄附日:令和6年8月30日

金額:非公表

対象事業:三豊ベーシックインフラ整備事業

本社:香川県観音寺市

日鉄高炉セメント株式会社

寄附日:令和6年9月11日

金額:非公表

対象事業:2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト

本社:福岡県北九州市

NC建材株式会社

寄附日:令和6年9月20日

金額:非公表

対象事業:2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト

本社:福岡県北九州市

観音寺信用金庫

寄附日:令和6年10月31日

金額:515,000円

対象事業:宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト

本店:香川県観音寺市

タレントスクエア株式会社

寄附日:令和6年11月1日

金額:100,000円

対象事業:2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト

本社:東京都港区

株式会社岐阜武

寄附日:令和6年11月8日

金額:非公表

対象事業:ひとが「出会う」みとよ事業

本社:岐阜県瑞穂市

寄附金贈呈式を行いました(株式会社トヨタユーゼック)

7月19日、株式会社トヨタユーゼックから放課後改革に活用してほしいと寄付をいただきました。この寄付金は、中古車オークションの売り上げの一部をオークション会場のある三豊市に届けていただいており、今年は、企業版ふるさと納税として寄付されました。

贈呈式で、松田 教義(まつだ こうぎ)四国会場長は「今回は放課後改革への寄付ということで、今後大人になって社会や地域を守っていく存在の若い人たちのサポートをしていきたい。子どもたちには、自分のやりたいこと、やりたい仕事を見つけて活躍してほしいと思います」と寄付への思いを述べました。

山下市長は目録を受け取り、「常日頃より、ご理解ご支援いただき感謝している。地域の子どもたちの選択肢を増やす取り組みである、放課後改革にご理解いただき大変嬉しく思う。三豊の子どもたちのために有意義に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。

寄附金贈呈式を行いました(株式会社トヨタユーゼック)

(左から)株式会社トヨタユーゼックの千葉常務理事、松田四国会場長、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(三豊証券株式会社)

8月2日、三豊証券株式会社から、設立80周年を記念し、子育て支援に関する取り組みに活用してほしいと、企業版ふるさと納税として寄付をいただきました。

贈呈式で、三浦 聖人(みうら まさひと)代表取締役社長は「設立80周年を迎えることができたのは、地域の皆さまの支援があってこそであるため、その恩返しがしたく、何かお役に立てることがあればと寄付をさせていただいた。設立70周年の際には、図書を寄付させてもらったが、今回も子どもたちのために使っていただきたいと思います」と寄付への思いを述べました。

山下市長は目録を受け取り、「ご支援をいただき、大変感謝している。多様化している社会の中で、市民一人ひとりの生活にもさまざまな形がある。できるだけ多くの市民のための施策を考え、全力で取り組んでいきたい」と感謝の言葉を述べました。

寄附金贈呈式を行いました(三豊証券株式会社)

(左から)三豊証券株式会社の三浦代表取締役社長、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(株式会社パブリック)

9月25日、株式会社パブリックから、創業50周年を記念し、「2050三豊市カーボンニュートラルプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として寄付をいただきました。

贈呈式で、川崎 佳日出(かわさき よしひで)代表取締役社長は「我が社は創業時から1番に環境のことを考えてきた。次の世代の子どもたちへ自然豊かな未来をつなぐために、私たちが地球環境にとってできることを一緒に考えていきたい」と寄付への思いを述べました。

山下市長は目録を受け取り、「ご支援をいただき、大変感謝している。一人ひとりが未来に向かって地球環境にどう向き合うかが大切だ。さまざまな分野でカーボンニュートラルにつながる施策に取り組んでいきたい」と感謝の言葉を述べました。

寄付金贈呈式(株式会社パブリック)

(左から)株式会社パブリックの川崎代表取締役社長、山下市長

寄附金贈呈式を行いました(日鉄高炉セメント株式会社、NC建材株式会社)

11月18日、日鉄高炉セメント株式会社およびNC建材株式会社から、「2050 三豊市カーボンニュートラルプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として寄付をいただきました。

贈呈式で、日鉄高炉セメント株式会社の江頭 秀起(えがしら ひでき)代表取締役社長は、「高炉セメントは、通常使われているセメントと比べ、CO₂の排出が約40%削減できる。市のプロジェクトに役立つと思うので、今後も協力させていただきたい」と、また、NC建材株式会社の金崎(崎は”たつさき”) 研一(かねざき けんいち)代表取締役社長は、「少子化対策や人材育成など地方創生に役立ててほしい」と寄付への思いを述べました。

山下市長は目録を受け取り、「ご支援をいただき、大変心強い。子どもたちの未来をつないでいくため、カーボンニュートラルの施策に取り組んでいきたい」と感謝の言葉を述べました。

寄附金贈呈式を行いました(日鉄高炉セメント株式会社、NC建材株式会社)

(左から)NC建材株式会社の金崎(崎は”たつさき”)代表取締役社長、山下市長、日鉄高炉セメント株式会社の江頭代表取締役社長

寄附金贈呈式を行いました(観音寺信用金庫)

11月19日、観音寺信用金庫から、フコクしんらい生命保険株式会社との共同の取り組みにおいて、「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」に活用してほしいと、企業版ふるさと納税として寄付をいただきました。

これは、持続可能な開発目標の達成に向けたSDGsの強化や地域社会への貢献を目的として、保険販売を通じた共同寄付の取り組みで、同金庫が取り扱う定期保険や医療保険などを対象に、2024年度上半期の販売件数に応じた額を寄付していただきました。

贈呈式で、観音寺信用金庫の須田 雅夫(すだ まさお)理事長は、「宝山湖OKURAボールパークの施設整備に使っていただき、市民の健康増進、地域産業の振興、カマタマーレ讃岐のJ1昇格の後押しになればと寄付させていただいた」と、寄付への思いを述べました。

山下市長は、「宝山湖OKURAボールパークは、市民の健康、学び、ツーリズムという3本の柱を理念に掲げている。子どもたちの夢の実現や市民の健康づくりなどの目的を達成するために、大変心強い支援をいただき感謝している。まち全体を盛り上げ、健康意識を高めることにつなげていきたい」と感謝の言葉を述べました。

寄附金贈呈式を行いました(観音寺信用金庫)

(左から)フコクしんらい生命保険株式会社 森下代表取締役社長、観音寺信用金庫 須田理事長、山下市長、観音寺信用金庫 北野営業推進部長

過去の寄附実績

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