詫間町公民館 「たくま」癒しのコンサート

9月8日（日曜日）、詫間町公民館の市民教室「たくま」9月学習会・分館合同開催事業として、「たくま」癒しのコンサートをマリンウェーブ マーガレットホールで開催しました。

市民教室「たくま」の受講生や各分館・一般の方、子どもたちで賑わい、詫間町吹奏楽団の演奏や歌を楽しみました。また、「お茶とお花のおもてなし」のみなさんが、朝早くから生けてくださった素敵なお花とススキをステージに飾り、華やかで温かい雰囲気の中で賑やかなコンサートを迎えることができました。このススキは、一年前から今日のために育ててもらったものです。

詫間町吹奏楽団は、10歳～69歳までの幅広い年齢層で活動をされています。当日の指揮者＆MCの桑名悠司さんのユーモアたっぷりで、テンポのいい話し方で、会場をあっという間に和ませてくれました。

「島人ぬ宝」では、三線演奏と浜口さんの歌声、会場のみなさんと一緒に合いの手「イーヤーサーサー」

「スイッ・スイッ・スイッ」をいれ、めちゃくちゃ盛り上がりました。

プログラムの合間には、吹奏楽団で使用している楽器の紹介がありました。トランペットやフルートなどオーソドックスな楽器は知っていても、今までに見たこともない楽器を知ることもでき、とてもよかったです。

また、ヨコヤマ・シティ・ボーイズさんにコントラバスが加わり、懐かしい名曲を演奏してくださいました。「夜空ノムコウ」ではアルトオカリナ、「秋桜」では鍵盤ハーモニカ、「リンゴ追分」ではソプラノオカリナを吹いてくださり、その音色にもう鳥肌が立つぐらい「ジ～ン」と感動しました。

そのほか、演奏した曲名は、「さよーならまたいつか！」「マツケンサンバ2」「ふるさと」「サザエさんメドレー」「津軽海峡冬景色」など、子どもから高齢者までどの年代の人でも馴染みのある曲で、演奏が始まるとみなさんノリノリで、体を揺らしたり、手拍子をしたりと音楽を楽しんでいる姿がとても印象的でした。

アンコールでは、「サンバうらしま」を作詞・作曲者の横山 功さんの歌声に合わせて大合唱しました。みなさん、テンションが上がり幸せな笑顔になっていました。

演奏を十分に楽しんでいただき、会場からは大きな拍手をいただきました。やっぱり演奏は「生」がいいですね！迫力がありました！

演奏が終わった後、来てくださったみなさんから「とてもよかったよ！」「来てよかったわ！」「癒されたよ！」

と心から喜んでいただけたことを感じることができました。

来年は、マリンウェーブ マーガレットホールが改修工事に入るため、ここでの開催はできませんが、いい計画を立てますので楽しみにしておいてください。