豊中町公民館 「書き方教室」
8月17日(土曜日)、豊中町公民館講座「書き方教室」を豊中町農村環境改善センターで開催しました。
8月開講の年長から小学2年生を対象とした講座で、当日は9名が参加しました。
デジタル機器が普及し、文字を書く機会が減少している今だからこそ、「書く」習慣を身につけることの大切さが見直されています。
月3回実施される本講座は、半年間にわたって、鉛筆の正しい持ち方、正しい姿勢など、「日常的に文字を書く」習慣を身につけるために必要な知識を学びます。
▲“ヒントカード”と呼ばれる、ひらがなと図形の対照表。
▲持ち方だけでなく、書いているときの鉛筆の角度も重要。
正しい字を書くためのバランス感覚を身につけるために、図形を使います。図形からはみ出さないように文字を書くことは、子どもたちにとってはイメージしやすい方法です。
どの文字が、どの図形のイメージに当てはまるか、書いているうちに、正しく書くイメージが着実に身についていきました。
▲先生や職員が一人ひとり指導します。
▲足元の台や座布団は、正しい姿勢の維持を助けます。
▲どの子もたくさん頑張って書きました。
図形をイメージする、身の回りにあるものを使って姿勢を正す、正しく書く習慣を身につけるための工夫や知恵が満載です。
現在は教室で習って書くことがメインとなっていますが、正しく「書く」ことが、半年後にはどれくらい身についているでしょうか。
子どもたちの今後の成長が楽しみです。
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更新日:2024年09月06日