豊中町公民館 「書き方教室」

更新日:2024年09月06日

先生が書いてくれた見本をみながら、書き取りに挑戦中
始まりのレクチャー

8月17日(土曜日)、豊中町公民館講座「書き方教室」を豊中町農村環境改善センターで開催しました。

8月開講の年長から小学2年生を対象とした講座で、当日は9名が参加しました。

デジタル機器が普及し、文字を書く機会が減少している今だからこそ、「書く」習慣を身につけることの大切さが見直されています。

月3回実施される本講座は、半年間にわたって、鉛筆の正しい持ち方、正しい姿勢など、「日常的に文字を書く」習慣を身につけるために必要な知識を学びます。

 

講座内で用いられている図形とひらがなの対照表

▲“ヒントカード”と呼ばれる、ひらがなと図形の対照表。

一生懸命書く児童のようす

▲持ち方だけでなく、書いているときの鉛筆の角度も重要。

正しい字を書くためのバランス感覚を身につけるために、図形を使います。図形からはみ出さないように文字を書くことは、子どもたちにとってはイメージしやすい方法です。

どの文字が、どの図形のイメージに当てはまるか、書いているうちに、正しく書くイメージが着実に身についていきました。

 

職員から指導をうける児童の様子
先生に赤鉛筆で指導を受ける児童の様子

▲先生や職員が一人ひとり指導します。

足元には台、背中には座布団を当てて文字を書く児童のようす

▲足元の台や座布団は、正しい姿勢の維持を助けます。

成果を披露する児童の様子

▲どの子もたくさん頑張って書きました。

図形をイメージする、身の回りにあるものを使って姿勢を正す、正しく書く習慣を身につけるための工夫や知恵が満載です。

現在は教室で習って書くことがメインとなっていますが、正しく「書く」ことが、半年後にはどれくらい身についているでしょうか。

子どもたちの今後の成長が楽しみです。

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