山本町公民館 けんこう体操教室「効果的なウォーキング&膝痛予防」

更新日:2024年07月29日

どこの筋肉を意識して使うか説明する先生
身体を前傾し、両腕を横に広げた着座のエクササイズ

6月7日(金曜日)、山本町公民館講座けんこう体操教室「効果的なウォーキング&膝痛予防」が開催され、18名が参加しました。

講師は、たくまシーマックスインストラクターの田村 憲一 氏。正しく歩くためには、足の裏の3点(かかと・親指の付け根・小指の付け根)に重心を乗せながら歩くことがポイント。3点を意識しながら歩くことで、徐々に姿勢が整い、全身の筋力アップ、さらには膝痛やO脚予防にもつながるそうです。

着座のエクササイズのようす(右手を高く挙げて、左に身体を傾けます)
着座でのエクササイスのようす(右側に身体をひねります)

▲ゆっくりストレッチ。激しい動きはありませんが、体にじわじわと効いてきます

 

講座のタイトル通り、正しく美しいウォーキングを身に着け、膝痛を予防することを目的とした講座ですが、実際に歩く運動は行いません。椅子を使ったエクササイズとストレッチを繰り返すことで、身体全体がまんべんなく鍛えられます。

着座でのエクササイズ(体をかがんで、右足を左側へ向ける)
着座で左ひざを抱えたエクササイズ

▲普段はなかなかとらない体勢、右と左を交互に行います。足の角度に注目です。

片足立ちで姿勢をキープするエクササイズ
片足立ちで姿勢をキープするエクササイズ

▲椅子を使った片足立ちの次は、30秒キープに挑戦。体幹を鍛えることが、効果的なウォーキングの第一歩です。

 

椅子を使ったエクササイズは、膝が痛い人にも無理なくできるように工夫されていて、参加者からは、「膝に負担がかからず、一人でも無理なく続けていけそう。」「椅子ひとつで、簡単にできるので、毎日の生活に取り入れたい。」との感想が聞かれました。

“モデルのように美しく歩いている姿"を思い描きながら、ゆっくりとした動きのエクササイズをこれからもぜひ続けてくださいね。

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