財田町公民館「親子ドローンプログラミング教室」

▲令和6年7月14日（日曜日）、財田町公民館講座「親子ドローンプログラミング教室」が開催され、小学5・6年生とその保護者10組が参加しました。

講師に観音寺教育委員会より3名の先生をお招きし、ドローンとタブレットを1台ずつ使用したドローンの自由操縦とプログラミング制御による飛行を体験しました。

近年、ドローンの普及が進み様々な場面で活用されています。この講座では、そんなドローンの魅力に触れ、ドローンを通して親子でプログラミングを学習することができました。

▲まずはドローンの操作に挑戦しました。ドローンとはどういったものか、どのように動くのか、自分で操作して確かめます。椅子で作った障害物を越え、A4サイズの小さな場所に着陸させるといった課題に挑戦しました。10メートルほどの距離ですが、椅子の影になったスペースへ着陸させることは想像以上に難しいようです。

▲次に、初心者向けのプログラミングソフトを使い、ドローンにどのような動きをさせるのか親子で話し合ってプログラミングしました。課題は先ほど手動で操縦したときと同じですが、参加者は何度も命令を組み合わせてドローンの動きを確かめ調整しました。思ったとおりの動きができず、どこが間違っているのか真剣に悩む姿は、まるで小さな技術者です。

講師にアドバイスをもらいつつ、全員が課題をクリアすることができました。

ドローンを操作する楽しさ、課題解決へ取り組む力、プログラミングへの理解など、たくさんのことを親子で協力しながら学べる教室でした。