高瀬町公民館「世界を旅する料理教室」

 令和6年6月16日（日曜日）、高瀬町公民館主催で「世界で旅する料理教室」を開催しました。この企画は三豊市の子どもたちが田舎に居ながらでも、外国の文化に直接触れる機会を作ろうと計画をしました。

 初回のこの日は外国語講師などで活躍されているBLASCO MIGUEL IGNACIO氏（愛称ナチョさん）を講師に招き、本場のパエリアを親子で調理しました。

パエリアは、スペインを代表する料理で、市外から離れた村では大きなフライパンで調理をし、大勢の人たちで食べるそうです。基本的にはどんな材料でも作ることが出来るそうで、この日は、なるべく子どもたちの作業工程が多くなるように、鶏肉、ベーコン、イカ、えび、きのこ類、玉ねぎ、ブロッコリーにアスパラなどの県産の野菜もたくさん使って調理しました。

公共施設の調理室にある道具は、大人サイズの大人数の大きな調理道具が多く、子どもたちにとっては少し使いにくかったかもしれませんが、大きな包丁の使い方を保護者に教えてもらいながら、頑張ってたくさんの具材を上手に切り分けることができました。

 具材を調理して出たスープで、お米を炊いている間にナチョ先生がスペインのパエリアの紹介とスペイン語教室！？で楽しませてくれました。スペイン語は小学生で習うローマ字の読み方にすごく似ているそうで日本人は覚えやすいとのことでしたが、普段、外国人と会話をすることが少ない子どもたちは、とてもドキドキしたのではないでしょうか。