豊中町公民館 「おはなしDEクッキング」

12月17日(日曜日)、豊中町公民館講座「おはなしDEクッキング」が豊中町保健センター実習室で開催されました。

読み聞かせは子どもの言語の発達や、読解力の向上など発達を促すことはよく知られています。

また、親子でクッキングをすることで、料理を作る楽しさを通じて規則正しい生活習慣や食の大切さを学び家族の食生活を見直すきっかけになると言われています。

絵本の読み聞かせに早海月美先生、おやつ作りの実習を齋藤恵子先生にお願いをし、食べ物や料理の話が出てくる絵本の読み聞かせの後に、絵本や物語に出てくる「おやつ」を親子で楽しく作って食べるという講座です。親子で「今日は何を作るのかなぁ」とわくわくしながらお話を聞いていました。

今回は、クリスマスを楽しもうということで「おかしの家」に挑戦します。

「おかしの家」が出てくる絵本といえば「アレ！」ですよね。そうです！「ヘンゼルとグレーテル」です。

最初にカステラを使っておうちを作ります。カステラを屋根の形に切るのはちょっと難しいので、おうちの人に切ってもらいます。そこからは子どもたちの出番です。家と屋根が壊れないようにレンジで溶かしたチョコレートを塗り乾いたら『家』の完成です。

どんな家にするかおうちの人と作戦会議です。

「チョコレート、きれいに溶けるかなぁー」と心配で優しく覗き込んでいます。

『家』が出来たら、ビスケット・マーブルチョコ・ハッピータウン・マシュマロなどのお菓子を各自で飾り付けていきます。

みんな思い思いのおかしの家が完成しました。どの家も可愛くて食べるのがもったいないです。

先生からは「いろいろなお菓子を使って作ったおかしの家、楽しみながら食べてね。」とおっしゃっていました。参加した子どもたちは「楽しかった！」「お菓子をくっつけるところが難しかった」「お誕生日にも作りたい」と話してくれ、嬉しそうに箱に入れて大事そうに持って帰られました。

読み聞かせだけではなく、料理と組み合わせた講座は、新しく斬新で和気あいあいとした和やかな雰囲気で楽しかったです。