令和5年度第8回みとよkidsスタジオ
12月9日(土曜日)第8回「みとよkidsスタジオ」が開催されました!
一日の温暖差が大きく体調管理が難しい時期ですが、子どもたちは今日も元気いっぱいです。早く準備を終えた子どもたちは、体育館内を走り回ったり、親子でボール遊びをしたりして遊んでいました。
それでは、活動の様子をご紹介いたします!
まずは、ラジオ体操で体をほぐしました。
最初は、四国学院大学 清水幸一先生による「親子運動遊び」です。今回も四国学院大学の学生2名の優しいお姉さんがお手伝いに来てくれました。
親子でペアになって片手をつなぎ、お互いにお尻や膝をタッチされないように足を踏まれないように逃げる遊びや馬乗り・三角山くぐり合いっこ・掃除機遊びなどもしました。ただ走るだけでなく、お父さん・お母さんがいろいろな動きを導き出すことや動きに強弱をつけることが大事だそうです。子どもたちに負けないよう一所懸命動いて汗だくになったあるお父さんが「肩が凝ってしんどかったのが、嘘みたいに楽になった!」と喜んでおられました。
次に「サーキット遊び」です。仲良く安全にサーキット遊びができるようにスタッフと3つの約束をしてスタートしました。
子どもたちは、はしごを渡ったりトンネルをくぐったり、跳び箱を飛び越えたりとさまざまな動作を幅広く何度も繰り返し行うことで、運動能力の向上につながります。
サーキット遊びのあとは、みんなで協力して片付けをし、毎回楽しみにしている手遊びをしました。歌う速さを変えながらの手遊びを楽しんでいた笑顔が可愛くて仕方ありません。最高で~す!
続いて絵本の読み聞かせの時間です。今日は「くまのクリスマス」という絵本です。冬眠したいのを我慢して、クリスマスに向けて一生懸命準備するところがとても温かくて癒される、この時期にぴったりの一冊でした。
今日の「チクサクコール」は、この日一番の大声が聞け、一体感が感じられました。このあと、お父さん・お母さんやスタッフとする一瞬のハイタッチですが、強い絆が深まる感じがします。
最後に「親子バディチェック」です。素早く二列に並び、手をあげて番号を言うことができました。
8回目の『みとよkidsスタジオ』はいかがだったでしょうか?
終了後の反省会で、清水先生より、跳び箱から飛び降りる運動についての話がありました。
「今の子どもたちは飛ぶ遊びをしていないので、体の使い方が下手です。本来、飛び降りる時は、体全体を縮めたり伸ばしたりして勢いをつけて飛び降り、膝を曲げて着地をする運動です。ところが、飛び降りた時に、膝を曲げるという動作が出来ていない子どもさんが多いので、こういう機会をもつことは、親御さんにとっては良いことだと思いますよ。」「お父さん・お母さんが見ているから子どもたちが頑張れます。この時期のこのような体験は、子どもたちにとってとても貴重な経験となっているので、なるべく継続してもらいたい。」と、お話されていました。
これからも親子で触れ合いながら、楽しく体を動かして遊ぶ機会を増やし「体を動かすことが楽しい! またやりたい!」と子どもたちが感じられるようたくさん褒めて、出来たことを一緒に喜び、自信につなげてあげたいです。
今年も一年お世話になりました。インフルエンザが猛威を振るっていますが元気に年末を乗り切り、穏やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
次回も皆さんに会えることをスタッフ一同、心待ちにしています。
☆次回は、1月20日(土曜日)三豊市総合体育館です。
お待ちしております。
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更新日:2023年12月22日