高瀬町公民館「篆刻教室」

今年度から高瀬町公民館主催で日本篆刻家協会から2名の講師をお招きして篆刻教室を開催しています。

篆刻とは、実用以外の趣味的な印を篆書体の文字で象牙や石やつげなどに刻む行為のことで、主に書画の落款印などに用いられています。今年度の参加者の中には書を嗜まれている方が多く、世界でたった1つの自分だけのはんこづくりに挑戦しています。

前回は、自分の名前や好きな言葉を篆書体に変換し、はんこ用の石に文字を写しました。

今回は、練習用の石に書かれた直線を彫る練習をしました。彫刻刀を握って彫る「引き彫り」は、見ているよりも難しかったようです。先生から「初心者の作品は欠けたところや歪んだ線も個性として表現され、味のあるはんこになりますよ。」と励まされて頑張りました。

今年度、募集をしたところ多数の申し込みがありましたが、残念ながら全員のご希望にお応えすることができませんでした。次年度も新しいクラスで開催しようと検討していますので機会があれば、ぜひ、お申込みください。

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