中国陝西省三原県

三原県（サンゲンケン）ってどんなまち？

   陝西省中部、咸陽市の東部に位置する歴史ある県で、黄河の支流や平野が広がり、農業が盛んな地域で、特に小麦や果樹の栽培が中心である。古くから交通の要地として発展し、漢代や唐代の歴史遺跡が点在する文化的にも豊かなまち。郊外には丘陵地も広がり、自然景観と歴史文化が調和した落ち着いた地域として知られている。

提携日

2005年7月16日

提携の経緯

   旧三野町は、1994年から薬草や書道を通じて陝西省との交流を開始し、三野町の書道家と親交のあった書道家・于右任の生誕地、三原県を交流相手に選定した。2002年に三野町の訪問団が三原県を訪問して以来交流を重ね、2005年7月に友好協定を締結した。市合併後も学生や市民レベルの相互訪問を通して、両市県の交流を深めてきた。