詫間町公民館「中央女性セミナー~SDGsってなぁに~」

更新日:2021年11月26日

スクリーンに映した「SDGsってなぁに」

▲11月18日(木曜日)、詫間町公民館中央女性セミナーが詫間福祉センターホールで行われました。

 今月の女性セミナーはSDGs(エスディージーズ)学習会「SDGsってなぁに」と題し、2030 SDGs公認ファシリテーターである西原澄子さんからお話を聞きました。

 ニュースなどで耳にする機会の増えたSDGsですが、詳しいことはよくわからない、という方が大勢います。今回の学習会では、SDGsとはどういったものなのか、そして自分たちには何ができるのかを一緒に考えました。

講演を聴く参加者たち
スクリーンで説明する講師の西原さん

▲SDGsは「持続可能な開発目標」と訳され、世界中のみんなが現在だけでなく、子や孫、未来の人たちが困ることなく安心して満足に暮らせるように、地球上のあらゆる問題を解決することを指します。17の目標と、さらに169のターゲットで構成されています。それぞれの問題はいくつもの目標とターゲットに関連しており、誰一人取り残さないために、私たちは各目標・ターゲットを達成していかなければなりません。

すごろくをする参加者
すごろくをする参加者

▲「ゴー・ゴールズ」という双六ゲームでさらにSDGsを学びます。1から17の数字マスではカードを引き、SDGsに関するクイズに答えます。正解するともう一度サイコロを振ることができるので、みなさんも気合が入っています。「これはわかる!」「難しいけど、多分これかな…。」知らなかったこともクイズで楽しく学び、SDGsについて理解が深まる双六ゲームでした。

 SDGsについて学んでいくと、世界を変えていくための目標が壮大すぎて自分にはとても関われない、と感じるかもしれません。しかし、今回の講座で西原さんは「SDGsは難しくありません。世界の現状を知り、ちょっと世界に優しい行動をしてみてください。」と教えてくれました。電気や水を節約する・地元の食材や賞味期限の近いものから買う・マイバッグを持参する、そういったこともすべてSDGsに繋がります。

 参加者のみなさんは、「双六で勉強できたからすごく面白かったです。」「SDGsを学ぶのは初めてで知らないことがいっぱいでした。」「普段できそうなこともあるんですね。」とSDGsが身近に感じられたようです。

 最後に、「みなさんが明るく元気に過ごすこともSDGsです。そして、一つでいいので、なにか行動をしてください。それが大きな変化に繋がります。」と西原さんからのお願いがありました。

 知る・分かる、だけでなく行動に移し、自分にできることを始めていきたいと思います。

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