詫間町公民館第7分館「粟島地区運動会」

 10月7日（土曜日）、詫間町公民館第7分館が主催する「粟島地区運動会」が、青空の下開催されました。
 粟島内の学校が廃校になった後も島民運動会として続いていて、長い歴史のある、島内で一番大きな行事となっています。島内11自治会から参加があり、中田分館長をはじめ、参加者全員で準備や片づけ、進行などを分担しています。
 「高齢化はしても老齢化はしない！」を合言葉に、入場行進や国旗掲揚なども行う、大変立派な運動会です。

 選手宣誓
御年92歳！

 全員でラジオ体操

 山・谷・川

 パン食い競争
大人も子どもも必死です。

 観客席からも常に笑いが起こります。

 大玉ころがし
子ども対大人の対決です！

 缶釣り競争
釣り名人も参加し、ここでは缶を釣ります！

 灯台下暗し
先が細くなった筒を付けてボールを蹴るという、斬新な競技もありました。

 放送・音響担当
素敵な声と話術で、運動会を盛り上げてくださいました。

 詫間新体操ポップコーンクラブのみなさん
ジュニアチームと小学生チームに分かれて、素晴らしいダンスを披露してくれました。11年間毎年参加してくれているそうで、今年は子どもたちとその保護者、総勢71名の参加がありました☆子どもたちの衣装は、”不思議の国のアリス”がテーマ。この素敵な衣装は、保護者の方の手作りだそうです。詫間ならではの”うらしまサンバ”も、かわいく踊ってくれました。

 最終競技、赤白対抗玉入れ
この時ばかりは参加者も足腰の痛みを忘れ、全力を尽くしました。応援側も力が入り、盛り上がりました。

 閉会式
 心配された天気も何とかもちこたえ、無事終えることが出来ました。「雨で次の日に延期になると来れない人も多かったので、晴れてよかった。学校が閉校になり、子どもが減ってさみしいけれど、ポップコーンのみなさんが毎年参加してくれるのがうれしく、みんな楽しみにしています。」と分館長。
 高齢化という問題もあるようですが、みなさんまだまだお元気で、積極的に参加し、楽しまれていました。粟島の地域性が感じられる、穏やかでほのぼのとした運動会。来年も、みなさんの元気なお姿が見れることを楽しみにしています。