詫間町公民館「子どもプログラミング体験教室」

更新日:2020年03月02日

講師の方が前に立ち、右手をあげ子供達に話しかけていて、子供達は机に置かれているパソコンを見ている写真
男の子が自分の前にあるパソコンの画面を見ながらマウスを使っている写真

 8月26日(月曜日)から30日(金曜日)の5日間にわたり、詫間町公民館による「子どもプログラミング体験教室」が小学校4、5、6年生を対象に開催されました。
 みとよAI社会推進機構MAiZM(マイズム)から講師として職員の方をお招きしました。
2020年から完全義務化されるプログラミングを、一足早く基礎から学ぶ講座です。
 プログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を使用し、楽しくしっかりと学習しました。

スクリーンの前に代表で男の子が立って、紙を持ってみんなの前で発表している写真
スクリーンにはバスケットボールやリンクのイラスト映像が映し出され、その横で女の子が紙を持ちながら発表している写真
スクリーンに映像が映し出され、その隣で女の子と男の子がパソコンを笑顔でパソコンを操作している写真
スクリーンでゲームに関しての説明文が映し出され、その隣で男の子2人が発表している写真
黄色いシャツに眼鏡をかけた男の子が教室の前に立ち、マウスを触りながら画面を見ている写真
スクリーン映像が流れ男の子がパソコンを使って発表しています。その様子を先生と子供たちが聞いている写真

 最終日には自分たちで作ったゲームの発表会を行いました。
ゲーム内容の説明や工夫した点などを、実際にスクリーンにゲーム画面を映してデモンストレーションを行いました。
ゲームの種類も様々で、発表者はお手本として操作し、希望者に実際にゲームを遊んでもらいました。
グラフィックや音楽、ゲームの導入部分など、本物のゲームと遜色ないすばらしいゲームを作る子もいて、講師の方が驚いていました。
「すごい!」「背景めっちゃ変わるやん!ええな」「ちょっと難しすぎ」など、
発表を聞きほかの子のゲームの面白かったところを素直に感心する姿が見えました。

女の子が机でマウスを使いながらパソコンの操作をし、その横で様子を見ている女の子の写真
青いパソコンを2人の男の子が使っています。その作業している姿を横で立ちながら見ている男の子たちの写真
先生がパソコンを使って説明しています。男の子がパソコンの画面を見ながら先生のお話を聞いています。

 休憩時間にも友達とゲームを交換して遊んだり、講師に質問をしに行ったりと、
子どもたちは積極的にプログラミングと関わっていました。
バグが起こることが分かった子は、それを避けるためにどうするか自分で考えて工夫していました。
 友達に遊んでもらうことで、ゲームの改良点を発見できているようです。

子どもならではの発想力を発揮し、ユニークなゲームがこの5日間の講座で出来上がりました。

机で女の子3人が緑・赤・青の小さい飾りをボードの上に考えながら置いている写真
男の子3人が赤と緑の模様が描かれたメンコのような物を床に置き、手には白いおもちゃのような物を持っている写真
女の先生と男の子2人が立っています。黄色いシャツを着た男の子はタブレットを持ち床に置いてある銀のボールのような物を動かしている写真

 発表が終わった後は、様々なプログラミング教材を使って遊びました。
友達と「こうしてみたら?」と相談しながら、取り組んでいます。
プログラミングで動くおもちゃたちは、視覚的にプログラミングの作用がわかるので修正もしやすく、飽きずに遊べるようです。

今回の「子どもプログラミング体験教室」は、夏休みを利用したまとまった時間のなか、
「プログラミングとはなにか」から実際に作品を作り上げプレゼンするところまで、盛りだくさんの充実した内容で開催しました。
これからの小学校でのプログラミング教育必修化にむけ、児童や保護者の期待や不安は大きいものと思います。
この講座がひとつのきっかけになってくれたのではないでしょうか。

お問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号 :0875-73-3135
ファックス:0875-73-3140

お問い合わせはこちらから