詫間町公民館「昭和の歌をみんなで歌おう講座」

更新日:2020年03月02日

片岡 理子先生がキーボードを演奏している横で大浦 美樹先生が立っている写真
前方に大浦 美樹先生が立っていて、参加者たちが座って話を聞いている写真
大浦 美樹先生の後ろにスクリーンがあり、スクリーンに「およげたいやきくん」と映っていている写真

 7月22日(月曜日)、詫間町公民館による定期講座「昭和の歌を歌おう」が詫間福祉センターホールで開催されました。
 今年度より開講したこの講座は、音楽療法士の大浦美樹先生と伴奏の片岡理子先生を講師に迎え行います。この講座では、参加者は楽譜や歌詞を手元に持ちません。歌詞はすべて前方のスクリーンに映し出します。まっすぐ前を向き姿勢を正し、おなかから声を出すことを目的としています。
 今回参加者から集めたリクエスト曲のなかから3曲、次回の講座で学びます。どんな昭和の名曲が歌えるか楽しみですね。歌うことは免疫の強化、ストレス解消、美容効果など多くの健康を促進するメリットがあるといわれています。
今回は37名の参加者と一緒に昭和の名曲を歌いました。

公民館に置かれたパイプ椅子に、参加者達が座っている様子を横から写した写真
大浦 美樹先生が腰に手を当てて立っている横に、キーボードが置かれており伴奏の片岡 理子先生がキーボードの前に座っている写真
参加者達がパイプ椅子の横に立って、腰に手を当てている写真

 参加者からリクエストを聞き、季節感やバランスを考えて先生が歌う曲を決定します。まずは『およげたいやきくん』をウォーミングアップもかねて、発声を良くするために顔面を大きく動かしながら歌いました。そうすることによって音が明るく、きれいな響きになるそうです。「歌詞をよく見て考えて」「いやになっちゃうよは嫌~な顔で」「子どもの時みた詫間の綺麗な海を思い出して」大浦先生からイメージがわくようにわかりやすく教えていただきました。

参加者達がパイプ椅子の前に立って、手を振りながらその場で足踏みをしている写真
参加者達が足踏みをしたりしながら体を動かしている様子を後ろから写した写真

 2曲目は『青い山脈』です。「歌はからだが大事」だそうで、大浦先生いわく「からだの中心がしっかりしている人がうまい」。いい声めざして体を柔らかくしましょう。
 座ったまま歌いながらゆっくり足踏みをします。できる人は足首も回しながら。自分のからだと相談しながらやってみてくださいね。

参加者達がパイプ椅子に座って大きく口を開けている写真
参加者達がパイプ椅子に座りながら片足を上にあげている写真

 3曲目は『川の流れのように』です。技術的な指導はもちろんですが「最初の゛あー″の音が気持ちよく出ないと聞いている人も気持ちよくない」や、
「あんまりのめり込んだら自分だけの曲になる。ひとりよがり」といった歌うための心構えなども教えていただきました。
 「みんなに聴かせていい曲を共有しよう!」

参加者達がパイプ椅子に座っていて、口をとがらせながら歌っている写真
大浦 美樹先生が両手を動かしながら歌っていて、参加者たちも真似をして手を動かしている写真

 どの参加者からも「すごく楽しい!」「先生のアドバイスで歌がすごく上手くなった気がします」と笑顔の感想が聞けました。
「他の予定を忘れてもこの講座だけは忘れんのよ。楽しみにしてる」「次に私のリクエストが通ったらいいんやけど」とワクワクされている方も。
 「うまく歌いたいという気持ちを強く持っていると上達する。指導したことを『やろう』とする前向きで素直な姿勢があるので皆さんとても素晴らしい」
と先生方がおっしゃっていました。
 この講座に参加し、身体全体で歌って楽しい時間を過ごしましょう!

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