詫間町公民館 志々島「音楽で昔に戻ろう」

更新日:2020年03月02日

机に置かれたキーボードの前に座っている講師の三崎 めぐみさんの写真
畳の上に座っている参加者たちの前に立っている講師の三崎 めぐみさんの写真

 3月7日(水曜日)、詫間町公民館講座「音楽で昔に戻ろう」が、志々島老人いこいの家で開催されました。講師に音楽療法士の三崎 めぐみさんをお迎えし、島民のみなさんと一緒に大正や昭和の懐かしい歌をうたい、その当時の思い出を巡らせました。音楽を聴いて、脳がその当時に戻ろうとする時に活性化し、認知症予防にも効果があるそうです。

三崎 めぐみさんがキーボードを演奏しながら歌っている写真
紙に書かれた赤いランプの終列車の歌詞がホワイトボードに貼られてある写真
参加者達の活動の様子を部屋の後ろから写している写真
畳の上に座り歌を歌っている参加者達の写真

 「タイトルや歌詞の中に、色が入った曲を用意しました。歌詞には、それぞれ意味や想いがあり、その世界に引き込まれます。」と先生。まず、みんなで声を合せて歌詞を読み上げ、情景など想像を膨らませながら歌いました。

それぞれ札に書かれた青い山脈の歌詞がホワイトボードに貼られてある写真

”青い山脈”の歌詞の並べ替えにも挑戦。見るだけではなかなか繋がらなかった歌詞が、歌っていると不思議と並びだします。

三崎 めぐみさんが参加者達に話しかけている写真
椅子に座っている高齢の女性2人が満面の笑みを浮かべて笑っている写真

 アットホームな雰囲気で、小学校や中学校の思い出話にも花が咲き、笑いの絶えない時間でした。

左手を挙げ、右手を左の脇のあたりに添えている三崎 めぐみさんと同じポーズをしている参加者達の写真
参加者達が口の前に両手を添えている写真

 歌詞に合わせて体を動かします。

紙に書かれた仰げば尊しの歌詞がホワイトボードに貼られてある写真

 最後は、今の時期にぴったりの”仰げば尊し”を歌いました。これは、参加者全員が知っている曲です。改めて歌詞を見ると、いろいろな想いが込み上げてきますね。みなさんの歌声が会場いっぱいに響きました。

今回参加者は、30代から最年長90歳と幅広いなか、曲の対象は年齢層が高めではありましたが、音楽は世代関係なくみんなで楽しめるものですね。当日、分館長さんは何人集まるか心配されていましたが、島民ほぼ全員が集まるという貴重な時間を過ごすことができ、「楽しかった。(この教室を)また開催しましょう。」と、再会を約束しました。みなさんの温かく、素敵な笑顔が印象的でした。

お問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号 :0875-73-3135
ファックス:0875-73-3140

お問い合わせはこちらから