詫間町公民館 「松崎大学 ～世代交流～」

6月8日(木曜日)、詫間町公民館による松崎大学 ～世代交流～ 「松崎保育所との交流」が松崎コミュニティセンターで開催されました。5歳児みどり組さん17名と受講生25名が参加されました。

冒頭に松崎大学 学級長の本田 進さんより、「コロナで長い間、世代交流ができませんでしたが、みなさんに会え世代交流ができることを楽しみにしていました。」とご挨拶がありました。

最初に子どもたちが先日の運動会で踊った「鳴子踊り」を披露してくれました。鳴子両手に上手く拍子をとりながら大きなかけ声を出して元気に踊っていました。最後のポーズもバッチリ決まり、おじいちゃんやおばあちゃんから拍手喝采でした。

続いて「ドレミの歌」を大きな声で合唱してくれました。

次におじいちゃん、おばあちゃんと一緒に「ちゃちゃつぼ」という昔懐かしい手遊びをしました。シンプルだけど歌に合わせて右手と左手を交替する意外と難しい遊びです。最後にちゃつぼに蓋をすることができたら成功です。子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢を問わず楽しむことができました。

ちゃちゃつぼ遊びの後は、曲に合わせて子どもたちがおじいちゃん、おばあちゃんに「マッサージ」をしてあげました。肩をたたいたり、揉んであげたりしておじいちゃん、おばあちゃんもとてもうれしそうでした。

マッサージの後は、本田学級長がご自身のお父さんから聞いた「たぬき」のお話しをしてくれました。子どもたちは興味津々に聞いていました。

最後におじいちゃん、おばあちゃんに手助けをしてもらいながら子どもたちと「バックン魚」というおもちゃを一緒に作りました。「パックン魚」とは、割箸と糸と石で作った釣竿を紙で作ったお魚にくわえさせるおもちゃです。悪戦苦闘しながらも完成したかわいいお魚を釣りあげることができた時は、子どもたちも大喜びしていました。

近頃は、子どもたちとおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に暮らしたり、触れ合う機会が少なくなりました。子どもたちとの交流はおじいちゃん、おばあちゃんにとっても元気の源になることでしょう。

あっという間に時間が過ぎ、みなさん名残惜しい様子でしたが、全員で記念写真を撮って終了しました。