詫間町公民館 「懐メロ好きが集まる音楽教室」

12月3日(水曜日)詫間町公民館による「懐メロ好きが集まる音楽教室」講座をマリンウェーブマルチメディア研修室で開催し、34名が参加しました。

この講座は、懐かしい歌を歌いながら、体を動かしたり、誰かと話して笑ったりすることで、参加者の交流を図るとともに、脳を活性化させることを目的としており、隔月で異なる講師を招き、過ぎし日の青春時代の思い出とともに、昭和の歌をみんなで楽しく歌っています。

今月は、日本音楽療法学認定 音楽療法士 三崎めぐみ先生でした。

今回は、日本全国北から南まで先生が、チョイスした昭和の名曲を手書きの歌詞カードと電子ピアノ演奏により歌いました。また、ソーラン節や花笠音頭では、ゴム紐を使って元気に体を動かしました。

曲と曲の間には、先生の楽しいお話があり、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれました。

最後は、長崎の3曲「長崎は今日も雨だった」「長崎の女」「長崎の鐘」で締めくくられました。

先生から「音楽療法は、音楽の持つ生理的、心理的、社会的な効果を活用し、心身の健康の回復、機能の維持・改善、生活の質の向上を目的としています。障害の有無に関わらず、すべての年齢の方が対象となります。」との説明がありました。

参加者の表情や姿勢は、来た時と帰る時で別人のように元気に変化していました。

「音楽の力ってすごいですね！」