詫間町公民館 「親子ふれあい木工教室」

7月30日(日曜日)、詫間町町公民館による「親子ふれあい木工教室」が詫間町体育センターで開催され子ども45名と保護者44名の受講生の参加がありました。講師は、香川県建設労働組合三豊支部の大工さんなどプロ19名の方に参加いただき、機械や道具などの準備と木材を提供して頂きました。

この日も朝から猛暑だったため、こまめな水分補給と適度に休憩を取ることを伝えスタートし、事前に作るものを考えてきてもらっていたので、必要な木材を選んで素早く作業に取りにかかることができました。

子どもたちも慣れない手つきで釘を打ったり、お父さん・お母さんが釘を打つ補助をしたり、お互い声を掛け合いながら終始賑やかに作業に取り組んでいました。金づちなど初めて使う子どもたちも多く、道具を上手く使いこなすお父さんやお母さんが頼もしく見え、親子で一緒に作る木工作品が完成に近づくにつれ、子どもたちも待ち遠しく感じたようでした。

各自、本棚・椅子・机など思い思いの品を親子で協力して作り上げていきますが、難しい箇所は大工さんに声をかけて指導を受けたり、手を貸してもらったりしながら作り、みなさん完成度の高い作品を完成させました。

木工教室もあっという間に終了の時間がきました。

受講生のみなさんから

・子どもと一緒に物を作ることができ、親としてもいろいろと勉強になり楽しかった。

・いろいろな道具に触れることができて良かった。

・釘を打ったことがなかったので、思ったとおりには上手くできず苦戦したけど良い経験ができた。

・巣箱の直径3センチの穴をあけるのが難しかった。

・サッカーを始めたら靴が増えたので、くつ置きが欲しかったので上手く出来てよかった。

など感動や喜びの声をたくさん聞くことができました。

そして最後に自分たちの作った作品と一緒に記念撮影をした後、みんなで協力し合いながら会場の片づけをして終了しました。

親子で一緒に作った作品を大事そうに抱えるみなさんの笑顔からも木工教室を楽しんでいただけた一日となりました。