令和7年度第1回みとよkidsスタジオ
令和7年度「みとよkidsスタジオ」がいよいよ始まりました!
5月24日(土曜日)、三豊市総合体育館アリーナにて第1回『みとよkidsスタジオ』を開催しました。
本講座は14年目を迎え、今年度も市内の4・5歳児とその保護者45組以上の申し込みがあり、無事に初日を迎えることができました。当日は総勢101名が集まり体を動かしました。
『みとよkidsスタジオ』は、公民館の役割でもある「家庭教育、子育て支援」「スポーツ・レクリエーション」の推進を目的としています。運動あそびや親子のふれあい遊びを通して、体を動かすことの楽しさ、決まりを守る・協力することの大切さを学び、社会性・自立心を育むことをねらいとしています。
今年度もスタッフ一同、精一杯サポートに努めます。これから一年間、仲良くみんなで体を動かして、楽しみながら成長しましょう!!
最初に、元四国学院大学教授 清水幸一先生による、「親子運動遊び」を行いました。
清水先生から「幼児期のこの時期に、身体を動かすことが楽しいと思えることが大切」「将来のオリンピック選手にもなれる」とお話しがあり、子どもたち親御さんが真剣に聞き入っていました。家族やお友達など、誰かと一緒に楽しく運動遊びをすることで、単に体を動かすより、運動能力や心の成長など、より多くの効果が見込めるそうです。
親子運動では、清水先生の掛け声に合わせて、親子が交代で馬になったり、力比べをしたり、膝を使った山登りなど、親子で協力した運動に取り組みました。親子で運動遊びに挑戦する姿は、微笑ましい光景でした。
次は「サーキット遊び」です。サーキット遊びとは、様々な遊具を設置したコースを周回しながら運動を楽しむ遊びです。トンネルくぐり、平均台、全力疾走、鉄棒、マット、飛び石、跳び箱等を順番に周回します。
スタッフからのルール等の説明のあと、親子並んで整列してから始まりました。
最初は、親御さんが心配そうに隣について取り組んでいましたが、子どもたちが慣れてくると親子で競い合ったりしながら、楽しんでいました。みんなで順番通り運動していくことでルールを守って集団行動についても学ぶことができました。
サーキット遊びのお片付けのあとは、「チクサクコール」と「バディチェック」を行いました。チクサクコールでは、内側に子供たちが小さい円を、外側には親御さんを含めたもっと大きな円をつくり、円陣を組んで子ども達のコールに続いて、全員が大きな声を掛け合うことで、気持ちを高めることができました。バディチェックでは、おうちの人と手をつなぎ、合図で繋いだ手を高く挙げます。
続いては読み聞かせの時間です。今回は「すてきな帽子屋さん」のパネルシアターを行いました。いろんな動物が登場するストリー形式の演技は子どもたちの興味を引き、盛り上がりました。
最後はスタッフを含め周りのみんなとお別れのハイタッチを行い、第1回目の『みとよkidsスタジオ』を終えました。
次回もたくさんのみなさんと元気にお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。
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更新日:2025年06月03日