高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種

更新日:2024年12月05日

令和6年度以降の新型コロナウイルス感染症予防接種について

新型コロナウイルス感染症予防接種の全額公費(自己負担なし)による特定臨時接種は、令和6年3月31日で終了しました。

令和6年度以降は、個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的とし、定期接種(B類)として実施します。なお、定期接種の対象者以外の人や、定期接種の実施期間以外で接種する場合については、任意接種(全額自己負担)として予防接種を受けることができます。

新型コロナウイルス感染症予防接種は、接種を受ける法律上の義務はなく、本人が接種を希望する場合に限り接種を行います。予防接種の効果と副反応のリスクの双方について理解し、本人の意思に基づいて接種をご判断ください。

対象者(定期接種)

次のいずれかに該当する者

  • 三豊市に住民票があり、接種日時点で65歳以上の人
  • 60歳以上65歳未満であって次の障害手帳をお持ちの人

(心臓、じん臓、呼吸器の障がいもしくはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいで身体障がい者手帳1級を有する人)

実施期間

令和6年10月~令和7年3月31日

お手元に予診票が届いた後に接種可能ですが、ワクチンの流通状況により、接種開始時期が遅れたり、希望するワクチンを接種できない可能性があります。

予診票の送付

令和6年9月30日時点で65歳以上の人

9月下旬に予診票を送付します。

令和6年10月1日から令和7年3月22日の間に65歳以上になる人

誕生日以降に予診票を送付します。

令和7年3月23日から3月31日の間に65歳以上になる人

予診票を送付しません。接種希望がある場合は、65歳の誕生日以降に健康課にご連絡ください。

接種回数

1回

※2回目の接種は全額自己負担となります。

自己負担金

2,100円

医療機関の窓口でお支払いください。

自己負担金の免除について

市民税非課税世帯または生活保護世帯に属する人は、以下の1~4のいずれかの書類1点を接種時に実施医療機関へ提出することにより、自己負担金が免除されます。

免除を受けようとする人は、必ず事前に証明書類をご準備ください。また、以下の2、3、4の証明書類を提出する場合は、必ず事前にA4サイズの紙にコピーして、接種時に医療機関へ提出してください。

自己負担金の免除証明書類

免除の対象となる人

証明書類

備考

市民税非課税世帯の人

1

自己負担金免除対象世帯証明書(原本)

健康課または支所に申請してください。

2

介護保険料額決定通知書の写し

※65歳以上の人に7月以降に送付されています

・令和6年度発行の最新のもの

・所得段階が「第1~3段階」

 

※紛失した場合は再発行できません。

※未申告の人は申告を済ませてください。

3

介護保険料納入通知書の写し

※三豊市に転入された人、介護保険料額が変更になった人等に送付されます

4

介護保険負担限度額認定証の写し

※申請のあった人に7月末から順次送付されています

・有効期限内のもの

生活保護

世帯の人

5

生活保護受給証明書(原本)

・令和6年度発行の最新のもの

自己負担金免除について(見本・確認事項)(PDFファイル:1.7MB)

接種できる医療機関及び使用ワクチン

新型コロナウイルス感染症予防接種を接種できる医療機関及び使用ワクチンについては、以下をご参照ください。

※医療機関によって接種する日や時間が異なりますので、ご希望の医療機関に必ず事前に予約をしてください。

※厚生労働省が示しているワクチンメーカーは、ファイザー社、モデルナ社、第一三共社、武田薬品工業社、Meiji Seika ファルマ社の予定です。医療機関によって使用するワクチンが異なります。

※実施医療機関や各医療機関で使用するワクチンの種類は、変更になる場合があります。

※診療時間内に受診してください。

※以下の実施医療機関以外で接種を希望する場合は、健康課にご連絡ください。

 

ワクチンの種類とワクチンの効果・安全性(副反応)

ワクチンの種類

接種できるワクチン

mRNAワクチン

組み換えタンパクワクチン

・ファイザー社 ・モデルナ社 ・第一三共社

・Meiji Seikaファルマ社(レプリコンワクチン)

・武田薬品工業社

 

【使用ワクチンの詳細(各製薬会社 ワクチン添付文書)】

【ファイザー社】コミナティ筋注_添付文書(PDFファイル:3.2MB)

【モデルナ社】スパイクバックス筋注_添付文書(PDFファイル:7MB)

【第一三共社】ダイチロナ筋注_添付文書(PDFファイル:2.6MB)

【武田薬品工業社】ヌバキソビッド筋注_添付文書(PDFファイル:4.8MB)

【Meiji Seikaファルマ社】コスタイベ筋注_添付文書(PDFファイル:2.5MB)

ワクチンの効果

  • 新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。
  • 2023/24シーズン(令和5年度秋冬の接種)で用いられたオミクロンXBB.1.5系統対応ワクチンの効果として、新型コロナ感染症による入院を約40~70%程度予防した等の報告(※)が国内外で行われています。 (※)VERSUSStudy第11報(2024)、EuroSurveill.2024;29(1)、JAMAInternMed.2024;e241640、MMWR.2024;73:180-188L 引用:厚生労働省リーフレット(PDFファイル:609.3KB)

ワクチンの安全性(副反応)

各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

各社のワクチンの副反応

各社の添付文書より厚労省において作成

※1ワクチンを接種した部位の症状

※2接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状

引用:厚生労働省リーフレット(PDFファイル:609.3KB)

予防接種を受ける際の注意事項

  • 各自で接種を希望する医療機関へ接種の予約を行ってください。(市の予約サポート窓口及びコールセンターはありません)
  •  次の1~3を医療機関へ持参してください。

          1.予診票(白色)

          2.自己負担金 2,100円

          3.健康保険証など本人確認証明書類(住所確認のため)

  • 新型コロナウイルス感染症予防接種は接種義務はなく、本人が接種を希望する場合に限り接種を行います。
  • 新型コロナウイルス感染症予防接種の前回の接種からの間隔は、ワクチンによって異なります。ファイザー社、モデルナ社、第一三共社、Meiji Seikaファルマ社のワクチンの場合は、前回の接種から少なくとも3か月経過した後に接種できます。武田薬品工業社のワクチンの場合は、前回の接種から少なくとも6か月経過した後に接種できます。
  • 初回接種(1回目接種・2回目接種)を受ける場合、1回目接種と2回目接種の間隔は、ワクチンによって異なります。ファイザー社、モデルナ社、第一三共社、Meiji Seikaファルマ社のワクチンの場合は、4週間の間隔をおいて2回目接種を行うことができます。武田薬品工業社のワクチンの場合は、3週間の間隔をおいて2回目接種を行うことができます。※定期接種の対象は、実施期間内において1回のみです。
  • 他の予防接種との接種間隔に規定はありません。接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあるため、体調が良いことを確認し、接種する医療機関に相談のうえ、接種を受けてください。また、他のワクチンとの同時接種は、医師が必要と認めた場合に行うことができます。
  • 新型コロナウイルス感染症と予防接種について、よく理解して接種してください。
  • 転出等で、接種日に三豊市に住民票がない場合、三豊市の予診票は使用できません。転出予定のある人は、健康課までご相談ください。また、転出後は、転出先の市町村へご相談ください。

予防接種を受けた後の注意事項

(1)一般的な注意事項

  • 予防接種を受けた後、急な副反応が起こることがあります。接種後30分は接種を受けた施設で待機し、帰宅後体調に異常を感じた場合には、速やかに医療機関へ連絡してください。
  • 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
  • 接種当日はいつもどおりの生活をしても構いませんが、激しい運動や過度の飲酒は控えましょう。

 

(2)副反応が起こった場合

主な副反応:注射した部位の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、下痢、発熱 等

重大な副反応:ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎 等

その他にも、コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群等が報告されています。

  • 接種後や接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
  • 接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

予防接種健康被害救済制度について

  • 新型コロナウイルス感染症予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には救済が受けられます。
  • 給付の種類は、医療費、医療手当、障害年金、遺族年金、遺族一時金、葬祭料があり、健康被害の程度に応じて法律で定められた金額が支給されます。ただし、その健康被害が予防接種によるものかどうか国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付されます。
  • 申請に必要となる手続きなどについては、健康課へお問い合わせください。

詳細は、「予防接種健康被害救済制度」のページ(内部リンク)をご参照ください。

厚生労働省からの情報

接種記録の開示について

接種済証の紛失等により、接種日や接種したワクチンの種類等が分からなくなった場合、下記の手続きにより接種記録を開示できます。

健康課窓口での開示

健康課窓口で接種記録をお見せできます。
必要に応じて、メモなどをとってください。

必要な書類

本人確認書類の例
1種類の書類確認で可(顔写真あり)
  • 運転免許証
  • 個人番号カード
2種類以上の書類確認(顔写真なし)
  • 健康保険証
  • 介護保険証
  • 年金通帳

 

医療機関の方へ

接種委託料の請求について

接種を実施した月の翌月10日までに以下の書類を送付してください。

1.請求書

2.予診票(原本)

3.免除証明書類(自己負担金免除の場合のみ)

※令和7年3月分の請求については、令和7年4月10日(木曜日)までに提出してください。なお、請求日は「令和7年3月31日」と記入してください。

予防接種実施要領

令和6年度高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種実施要領(三豊市・観音寺市実施医療機関)(PDFファイル:225.7KB)

令和6年度高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種実施要領(広域)(PDFファイル:223.9KB)

請求書等の様式

高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種委託請求書(三豊市・観音寺市実施医療機関用)(PDFファイル:82.8KB)

高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種委託請求書(広域用)(PDFファイル:83.1KB)

債権者登録申出書(PDFファイル:86.1KB)

お問い合わせ

健康福祉部 健康課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3014
ファックス:0875-73-3020

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