10月3日 粟島で滞在して制作したアート作品を展示(粟島芸術家村)

更新日:2026年10月13日

粟島で滞在して制作したアート作品を展示(粟島芸術家村)

柴田早穂さんと作品『粟島鋳造所』

▲柴田早穂さんと作品『粟島鋳造(ちゅうぞう)所』

谷口大智さんと作品『あわしま観測隊』

▲谷口大智さんと作品『あわしま観測隊』

島内で採取した粘土を使用

▲島内で採取した粘土を使用

10月3日~12日、粟島にある粟島芸術家村(日々の笑学校)で、粟島アーティスト・イン・レジデンス2026『第16回粟島芸術家村滞在作家展』が開催されました。「粟島アーティスト・イン・レジデンス」は、粟島へ若手芸術家を招き、地域の人々との交流を通じて創作活動を行ってもらい、芸術によって地域活性化を図ることを目的とした事業です。

今年は7月から10月にかけての約3カ月間、アーティストの柴田 早穂(しばた さほ)さんと谷口 大智(たにぐち だいち)さんが粟島に滞在しました。

柴田さんは、普段は小豆島の鋳造工房で活動しています。今回の作品は『粟島鋳造所』。新たに粟島で鋳造所を構え、島の貝やアルミ缶、イカ骨など、粟島で採取・収集したものを使って制作しています。鋳造の制作過程やその面白さが見られる、美術館ではできない展示作品となりました。会期中も制作を続け、パフォーマンスも含めた作品となっています。

谷口さんの作品『あわしま観測隊』は、粟島の海を観測することをテーマに、そのための道具や観測結果を展示しています。谷口さんはカヤックに乗って海から粟島を観測したり、島民の皆さんから話を聞いたり、または文献から歴史を調べるなど、さまざまな方法で粟島について調査しました。その過程や資料が展示されているほか、島民から聞いた「竜神様」の話をもとにした作品など、谷口さんの粟島での活動の軌跡を知ることができます。

それぞれ作家の二人が、粟島で見たり聞いたり、感じたことが形になった作品展となりました。

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