8月26日 瀬戸芸で販売予定！アイデアおにぎり最優秀賞が決定！

8月26日、瀬戸内国際芸術祭2025粟島会場（秋会期）で販売するおにぎりを決定する『三豊をもっと好きになる。アイデアおにぎりコンテスト』の最終審査が行われました。

99件の応募の中から最終選考作品に選ばれた8作品の考案者たちが、実際に思いを込めながら調理しました。瀬戸内国際芸術祭三豊市実行委員会の山下会長や市観光交流局の樋口会長など審査員が、考案者の説明を聞きながら試食し、味や見た目、食べやすさなど、6つの項目で採点しました。

最優秀賞を受賞したのは、詫間町の田尾 愛さんが考案した『紫雲出山のアジサイおにぎり』。高瀬町産のマメ科の植物「バタフライピー」で青く色付けし、梅のふりかけとごま油で炒めたごま、瀬戸内海産のじゃこがを合わせています。

田尾さんに受賞の感想を聞くと、「地元・広島県を眺めることができる紫雲出山に、祖母の大好きなアジサイが咲き誇っている風景が好きで、このおにぎりを考案しました。瀬戸芸をきっかけにたくさんの人におにぎりを味わってもらい、実際のアジサイの色を確かめに紫雲出山へ足を運んでもらえたら嬉しい」と話しました。