8月2日 雨乞い竜へ水あぶせ(仁尾竜まつり)
雨乞い竜へ水あぶせ(仁尾竜まつり)
▲友好都市アメリカ・ワウパカ市の皆さんも参加
▲勇ましい仁尾竜翔太鼓の演奏が響きます
8月2日、第38回仁尾竜まつりが開催されました。仁尾町では、江戸後期から昭和初期まで、大干ばつの際には、稲わらで作った竜に水をかけて雨乞いをしたと伝えられています。
猛暑日であったこの日は、踊り連の乱舞、和太鼓集団「響屋(おとや)」の演奏に続いて午後6時から開会式、詫間吹奏楽団の演奏、仁尾踊りや竜おどりの演舞、仁尾竜翔(りゅうしょう)太鼓の演奏などが行われました。その後、約160人の担ぎ手によって長さ約30メートル、重さ約3トンの巨大な竜が威勢よく練り歩きました。
沿道に集まった多くの観客は、担ぎ手の「そぉれ、雨乞いじゃ~」や「そぉれ、竜に水あぶせ~」の掛け声に合わせて、練り歩く巨大な竜に向ってバケツなどで水をかけ恵みの雨を祈願し、暑い夏を吹き飛ばす一夜となりました。
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更新日:2025年08月12日