6月20日 稲づくりからお米の大切さを学ぼう(上高野小学校)
稲づくりからお米の大切さを学ぼう(上高野小学校)
▲藤川会長から植え方のコツを教わります
6月20日、上高野小学校の5年生21人が田植えを行いました。
これは、地元の上高野地区長寿会の皆さんの協力で平成18年度から開始され、食の大切さや自然の恵みのありがたさを学ぶため、毎年5年生の体験学習として実施されてきました。今年で20年目を迎えましたが、来年度の豊中地区小学校統廃合により、最後の実施となりました。
始めに、上高野長寿会の藤川 泰文(やすふみ)会長から稲の植え方を教えてもらい、その後、等間隔に印を付けたロープを基準に、みんなで1列になって田植えを開始しました。田んぼに入り始めたころは、土の感触に驚いた様子の子どもたちでしたが、3~4列ほど植え終わった頃には、慣れた手つきでリズムよく植えていました。
藤川会長は「最近は全て機械での作業になって、子どもたちもなかなか田植えを経験することはないと思いますが、昔ながらのやり方で稲づくりを体験してもらうことで、大変さやお米の大切さを感じてほしい。また、地域とのつながりが少なくなってきている今、このように共同作業ができることは、私たちにとってもとても楽しみなことになっている。また、この経験が一生の思い出になり、ご飯をいっぱい食べてくれると嬉しい」と話されました。
今後も長寿会の皆さんと協力しながら、10月下旬に稲刈り、11月下旬に脱穀をし、12月にはメインイベントの餅つきが行われる予定です。
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更新日:2025年06月20日