6月2日 天野 希さんが新たに地域おこし協力隊に就任（観光振興）

6月2日、地域おこし協力隊任命式が行われ、新たに天野 希（あまの のぞみ）さんが就任しました。瀬戸内国際芸術祭の実施サポートや情報発信などによる観光振興、また粟島・志々島の地域活性化に取り組みます。

福島県出身の天野さんは、東京都のIT企業で20年間勤務され、プロジェクト管理や運営、人材育成など多岐にわたる業務に携わってきました。また、退職後には海外に移住するなど、未経験なことにも積極的に挑戦されています。

任命式では、「ITの知識や能力を活かし、現在注目を集めている観光地だけでなく、まだ眠っている観光地などの魅力発信を行うことで、三豊市へ多くの人を呼び込みたい。また、実際に三豊市で公私ともに充実している様子を発信することで、自分自身が移住者のモデルとなり、移住に対する価値観に影響を与えられたら嬉しい」と決意を話されました。

山下市長は、「人口減少や少子高齢化が進むなか、インバウンド増加に向けて魅力を発信する力が必要である。これまで培ってこられたIT分野の知識を上手く利用し、地域活性化のために尽力いただきたい」と激励の言葉を贈りました。