7月3日 モリンガを栽培して地域の未来を考えよう(三野津中学校)
モリンガを栽培して地域の未来を考えよう(三野津中学校)

▲生産者の田中さんから植え付け方法を教わりました
7月3日、三野津中学校3年生がモリンガを植え付けました。
これは、昨年から行っている、地域の課題を考えて地元の人と協働するプロジェクト「三野津地域プロジェクト」の一環で、今後モリンガを育てながら活用方法を探究していきます。
この日は、市内でモリンガを生産している、三豊スーパーフード生産組合の田中 秀幸(たなか ひでゆき)さんらを講師に招き、モリンガの栽培方法を教わりながら、各クラス7本ずつ計21本の苗を植え付けました。
堆肥には、市内の生ごみをリサイクルして作られた「もったいない」を使っています。
田中さんによると、モリンガは成長が早く、現在約30cmの苗は、8月中旬には約150cmまでに育つそうです。今後は、9月に収穫し、加工したり、地元の伝統工芸品を使って焙煎をしたりして、10月に探究結果を発表する予定です。
植え付け体験を終えた生徒に感想を聞くと山本 恵立(けいた)さんは「耕すだけでも大変でしたが、これから自分たちで育てていくのが楽しみ。モリンガクッキーを作って、流行らせようと思う」と、川口 真歩(まほ)さんは「モリンガの栽培方法が知れてよかった。モリンガを使った給食メニューを考えたい」と話してくれました。
モリンガとは…
90種の栄養素が入った、別名ワサビノキと呼ばれる、少しピリ辛な葉物野菜のようなもの。CO2の吸収率がスギの約14倍で、栽培しやすいことから、飢餓を救う植物といわれている
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更新日:2024年07月08日