場所別で活かせる状況判断 乗り物
とっさの状況判断が、生死を左右します
乗り物に乗っている場合
車の運転中は
- 急ブレーキは大事故の原因に。徐々にスピードを落とし道路左側に停車してエンジンを止めましょう。
- 揺れがおさまるまで車外に出ないで、ラジオで情報を確認しましょう。
- 車を離れる時は、ドアロックをしないで、キーをつけたままにしておきましょう。
バスに乗っているとき
- 座席に座っている場合は、前かがみになり、前の座席の背もたれをしっかりとつかみます。
- 立っている場合は、つり革やシートの手すりをしっかり握るか、しゃがんで座席にしがみつくようにしましょう。
- 揺れがおさまっても、外に飛び出さず、乗務員の指示に従う。
電車に乗っているとき
- 電車は揺れを感じると、自動的に停車します。
将棋倒しや網棚からの落下物に注意し、つり革や手すりにしっかりつかまりましょう。 - 座っているときは、足をふんばって前かがみになり、バッグや雑誌などで頭を保護しましょう。
- 勝手に降車しないで、係員の指示に従う。
地下鉄に乗っているとき
- 地下鉄は比較的安全だといわれていますが、対処は電車と同じです。
- むやみに線路に下りると高圧電流で感電する恐れがあります。落ち着いて係員の指示を待ちましょう。
新幹線に乗っているとき
- 新幹線は、揺れを感知して停車すると大きな衝撃があります。
瞬時に前かがみになり両手で頭を抱え落下物を防ぎます。 - 立っているときは、放り出されないよう座席にしっかりつかまるかしゃがんで座席にしがみつくようにします。
更新日:2023年01月30日