「固定資産価格通知書」の交付廃止について

 このたび、高松法務局観音寺支局と、三豊市との間におきまして、地方税法第422条の3の規定に基づく固定資産評価額の通知を電子化し、書面による当該通知を廃止することで合意に至りました。これに伴い、市内の不動産（土地・家屋）に係る所有権移転登記の申請の際に、登録免許税算定のために無料で交付している「固定資産評価額通知書」は、令和7年12月26日をもって、交付を廃止します。

 法務局からの交付依頼書（法務局の登記官の記載があるもの）は、廃止日以前に交付されたものであっても、令和8年1月5日以降は使用できませんのでご注意ください。（法務局での依頼書の交付も令和7年12月26日をもって終了します。）

 廃止後、登録免許税算定のために評価額の確認が必要な方は、本市において交付する次のいずれかの証明書等をご利用ください。

・固定資産税 課税明細書（毎年4月発送の納税通知書に添付。再発行はできません。）

・固定資産 名寄帳（有料）

・固定資産 評価証明書（有料）

※代理人申請の場合は、委任状が必要です。

 これまで登記手続き際に土地の固定資産税が非課税の物件及び賦課期日（1月1日）後に異動（表示・分筆・地目変更等）があった物件の場合は、近傍地単価を「固定資産評価額通知書」に追記していましたが、今後は、登記官が認定した価額となるため、高松法務局観音寺支局に相談していただくこととなります。

 詳しくは高松法務局観音寺支局（電話0875-25-4528）までお問い合わせください。

 なお、そのほかの手続き（税務署・裁判所提出等）に近傍地単価が必要な場合は、固定資産評価証明書（有料）に追記いたします。