クラウドファンディング型ふるさと納税寄附募集開始『猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025』

更新日:2025年08月12日

『猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025』

地域課題解決に必要な財源の確保及び地域課題に携わる関係人口創出のため、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用して、『猫達を救うために!三豊市愛され猫育成プロジェクト2025』の寄附を募っております。どうぞよろしくお願いいたします。

【寄付窓口】
ふるさと納税forGood!
ふるさとチョイス
さとふる(準備中)

【募集期間】
令和7年8月12日(火曜日)~ 令和7年12月31日(水曜日)
※ サイトごとに募集期間は異なります。

【目標金額】 400万円

・最低寄附額は3,000円から
・目標金額に達しない場合も、事業費の一部として活用します。

このプロジェクトは、三豊市にお住まいの人でもふるさと納税ができ、寄附金控除を受けることができますが、総務省の通達により、三豊市にお住いの人には返礼品をお送りすることができません。あらかじめご了承ください。

寄附募集サイト

ふるさとチョイスからの寄附はこちら

ふるさとチョイスこちら外部リンク)

さとふるからの寄附はこちら

さとふるはこちら(外部リンク)※ 準備中

ふるさと納税forGood!からの寄附はこちら

ふるさと納税forGood!こちら(外部リンク)

事業の目的

野良猫が無秩序に増えることにより起こってしまう、猫の殺処分や犯罪である猫の遺棄、住民間のトラブルを未然に防ぎたい!そして何より、目の前の猫が幸せに暮らしていけるようにしたい!そのような思いで、三豊市では、令和4年度から「みとよ愛され猫育成プロジェクト」を実施しています。

令和4年度から令和6年度に実施したクラウドファンディングでは、多くの方から支持を頂きました。令和5年1月から「三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業」を開始し、令和6年度の補助事業では、156頭の不妊去勢手術ができました。過去の実績を含めると、通算305頭の野良猫たちへ手術を行うことができています。

「子猫をうむ、増える、猫のトラブルが発生」の繰り返しを防ぐためにもプロジェクト・補助事業を継続していくことが必要です。

そこで、令和7年度もクラウドファンディングにて寄付の募集を開始いたします。引き続き、温かいご支援をお願いいたします。

愛され猫プロジェクト

猫達は過酷な環境の中、今日も必死に生きています。そんな猫達を救うため、人と猫が三豊市を「居場所」として幸せに暮らしていけるように、ボランティア・保健所・市が協働で取り組んでいます。これからもどうか可能な範囲でご支援頂けますと幸いです。

寄付金の使い道

皆様から寄せられた寄附金は、「三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業」に活用させていただき、人と猫が幸せに暮らせるまちづくりを目指します。

1.「野良猫」及び「飼育放棄猫」の不妊去勢手術費に対する補助

2.TNR活動中「保護が必要な猫」が発生した場合の治療費や消耗品費に対する補助

目標額を達成できなかった場合も、寄附金は猫のための補助事業に活用いたします。

目標金額以上の寄附をいただいた場合、次年度以降の事業を実施するために活用いたします。

クラウドファンディングの概要

実施背景

実施背景

なんの罪もない猫たちに対して「野良猫が子猫を産んだ!引き取って処分してくれ」、「野良猫があちこちで糞尿をするから疎ましい」などの言葉が保健所や市に寄せられます。その猫達の多くは子猫のうちに死に、成長しても3~5年で病気や事故で亡くなっています。

猫は「不妊去勢手術をしないままエサを与え続ける」ことで、少なくとも年に4~5頭の子猫を産み、あっという間に数が増える特徴があります。不妊去勢手術代は病院により異なりますが、多くの猫に手術を受けさせるには費用が高額になるため、手術が進まず不幸な野良猫が増えることで、地域のトラブルに発展していると思われます。

そこで、三豊市を居場所とする人と猫が共生できる居心地の良いまちを目指し、「三豊市愛され猫育成プロジェクト」として令和5年1月から「三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業」を開始しました。開始後、野良猫の不妊去勢手術の申請・問合せは増えていますが、まだまだ手術を必要としている地域があります。不幸な猫を増やさないためにも事業を継続していく必要があります。

プロジェクトの内容

プロジェクトの内容
三豊市野良猫等のTNR活動費等補助事業

TNR活動を支援するため、以下のような事業を行います。

1.野良猫の不妊去勢手術費用の補助(メス:上限16,500円、オス:上限11,000円)

2.多頭飼育崩壊現場における猫の不妊去勢手術費の補助(上記補助額と同じ)
※ 多頭飼育崩壊は、飼い主の責任でもありますが個人の力だけでは限界があります。悪臭等により近所トラブルに発展するおそれや猫にとって劣悪な環境になっている可能性が高いため補助対象とします。保健所、ボランティアさん、その他関係機関とともに慎重に対応します。

3.不妊去勢手術を行う野良猫の医療費と消耗品費の補助(いずれも上限1万円、登録団体枠のみ)

三豊市では、補助事業を行うにあたり、「個人枠」と「登録団体枠」を設けています。
個人枠は、猫の手術前に市が聞取りと現地確認を行います。支援が必要と判断された場合に、5頭まで申請が可能となります。
登録団体枠は、香川県の譲渡ボランティア制度に登録している方が代表者であり、メンバーが2人以上などの要件を満たして市に登録できた団体に対して、年間の申請上限数は設けず、さらに「医療費」と「消耗品費」も補助します。

TNR活動とは
TDR活動とは

「TNR活動」とは、野良猫を捕まえる(T:Trapトラップ)・避妊去勢手術をする(N:Neuterニューター)・元居た場所に戻す(R:Returnリターン)の頭文字をとった活動です。

TNR活動は、望まれない出産をなくすことで、不幸となる猫を増やさないために最も有効な手段です。
手術済の証として、耳先をV字(さくらの花びら型)にカットします。

野良猫を排除するのではなく、人と同じ命あるものとしてとらえ、適切に管理することで、これ以上数を増やさず、一代限りの命を全うさせることを目指します。

目指すところ
めざすところ

単に「手術して終わり」ではなく、地域の方、ボランティアさん、保健所と協力して、地域猫活動(※)の普及に努めます。

人間の勝手で不妊去勢手術をした猫達は、元の場所に戻してその地域の人たちにごはんをもらったり、病気になっていないか気を付けてもらったりしながら、暖かく見守ってもらい、愛され猫として一代かぎりの命を幸せに生きてほしいと願います。

そのために、市民に対してTNR活動の趣旨や内容、猫の生態について周知し、えさやりやトイレの管理の重要性を理解してもらい、地域全体で野良猫を温かく見守ることができる社会になることを切に願います。

人も猫も「居場所」を奪われるのはつらいことです。三豊市を居場所とする猫が「迷惑猫」から脱却し「愛され猫」になることを目指します。

※地域猫活動とは、地域住民の合意のもと、地域住民が主体となって野良猫の適切な飼養管理を行う活動です。TNR活動の発展形ともいえます。

ご支援いただく皆様へ

メッセージ

皆様のご支援のおかげで令和4年度から令和6年度にわたって、プロジェクトを実施することができました。心より御礼申し上げます。

補助事業を実施していく中で、「近所の野良猫に手術を受けさせたいと考えていた。手術費が高額であきらめていたが、補助事業ができて良かった」「今後も継続して事業をしてほしい。」といった反響がありました。多くの方に野良猫のことを考えていただく機会にもなりました。

しかし、まだまだ野良猫のことで困っている方、猫を救いたいと考えている方はたくさんいます。そのような方々と協力しながら、猫と人が幸せになれる地域を目指し、補助事業を継続していきたいと考えています。

引き続き、本プロジェクトに皆様の温かいご支援をお願いいたします。

お問い合わせ

政策部 財政経営課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3010
ファックス:0875-73-3022

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