平成29年度予算
一般会計 311億7千万円
( 対前年比1.3%増 )
一般会計の予算規模は311億7千万円で、前年度当初予算と比べ3億9,000万円、1.3%の増となりました。
三豊市新総合計画の第9期実施計画に掲げる事業を実施するため、大型建設事業に合併特例債を有効に活用し、積極的かつ効果的な予算編成を行っています。
歳入
歳入予算のうち、使い道が決められていない一般財源として、主なものでは市税75億6,076万3千円(前年度比+1.5%)、地方交付税103億5,000万円(前年度比(-マイナス)2.8%)、地方譲与税・交付金16億1,400万円(前年度比(-マイナス)7.7%)等を計上しています。
また、市の「貯金」である基金からの繰入金は、13億1,169万8千円(前年度比+1.5%)を、市の「借金」である市債については、42億3,300万円(前年度比+25.3%)を、それぞれ計上しています。
なお、消費税引上げに伴う地方消費税の増収分は、地方消費税交付金として4億9,900万円を見込んでおり、これは全て社会保障施策に要する経費に充てるものとされています。社会保障施策に要する経費として総額102億9,620万5千円を計上しており、地方消費税交付金4億9,900万円を全額充当します。主な充当先として、後期高齢者医療広域連合負担金9億1,000万円、子ども医療費助成事業2億947万6千円、障害者自立支援事業2億2,300万2千円、不妊治療費助成事業1,170万円(金額はすべて一般財源額)等です。

歳出
歳出予算のうち義務的経費では、人件費は49億1,650万2千円(前年度比(-マイナス)0.1%)、公債費は26億2,849万9千円(前年度比+0.1%)を計上し、前年度比でほぼ横ばいとなっています。
しかし、扶助費については、35億5,475万5千円(前年度比+4.1%)で、障害者自立支援事業費の増額等により前年度比増となっており、義務的経費全体でも、前年度比増となっています。
投資的経費は、55億5,298万8千円(前年度比+8.9%)で、北部火葬場建設事業、社会資本整備総合交付金事業、市民センター三野整備事業等を実施します。
その他の経費では、物件費、繰出金等が増額になるものの、補助費等の減額により、全体で145億1,725万6千円(前年度比(-マイナス)1.4%)を計上しています。

主な新規事業 重点施策等一覧
- 活気にあふれ、産業が躍動するまち(産業・雇用)
- 地域商社づくり事業 4,291万3千円
- 詫間港周辺地区にぎわい創造事業 980万4千円
- 有害鳥獣対策事業 4,031万1千円
- 豊かな自然と共生し、環境にやさしいまち(環境・生活)
- コミュニティバス更新事業 4,523万6千円
- 火葬場建設事業 12億6,649万3千円
- バイオマス資源化センター事業 413万8千円
- 市道舗装整備事業 1億7,198万円
- 人々が助け合う、安全・安心なまち(安全・安心)
- 移動系デジタル防災行政無線整備事業 921万3千円
- 老朽危険空き家除却支援事業 800万円
- 人々が支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち(医療・健康・福祉)
- 高瀬南部保育所整備事業 1億3,428万9千円
- 子どもの学習支援事業 268万6千円
- 骨髄バンクドナー登録支援事業 30万円
- 豊かな心を育み、文化を発信するまち(教育・文化)
- 学習ICT整備事業 9,398万6千円
- 学校図書館司書の充実 415万2千円
- ともに考え行動する、自らが創るまち(人権・住民自治・行財政)
- 第3次男女共同参画プラン策定事業 572万4千円
- 市民センター三野整備事業 1億276万6千円
特別会計
国民健康保険事業 |
98億8,000万円 |
国民健康保険診療所事業 |
1億6,200万円 |
後期高齢者医療事業 |
9億5,700万円 |
介護保険事業 |
76億0,000万円 |
介護サービス事業 |
1億500万円 |
集落排水事業 |
1億7,600万円 |
浄化槽整備推進事業 |
2億3,800万円 |
港湾整備事業 |
2,100万円 |
合計 |
191億3,900万円 |
企業会計
水道事業 |
24億8,906万4千円 |
病院事業(永康病院・西香川病院) |
18億78万6千円 |
合計 |
42億8,985万円 |
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更新日:2020年03月02日