香川大学サテライトセミナー参加者募集

更新日:2025年10月08日

川大学の先生による防災や健康など身近なテーマから、環境問題やICTなど幅広い内容の講義を聞くことができます。

どなたでも申込不要・無料で参加できます!

詳細につきましては、下記プログラム一覧をご確認下さい。

(※変更等があれば随時更新いたします。)

※令和7年度より開催場所が市役所(三豊市高瀬町下勝間2373番地1)に変更となっておりますので、ご注意ください。

※開催する部屋につきましても、講義ごとに変更となっておりますので、参加される際は下記の開催場所の確認をお願いします。

プログラム(日程・講義内容・講師・場所)

 

プログラム一覧

日時

講義名

内容

場所

令和7年6月17日(火曜日)

10時~11時30分

瀬戸内海離島から日本文化を考える─文化人類学の視座から

経済学部

緒方宏海先生

「島を通して世界を見る」という人類学の視座から、瀬戸内海離島からみた日本文化の本土と離島・海洋の多様なつながりを探ります。島民の生活、島独自の習俗や祭儀、中国黄海離島からみた中国文化とも比較しつつ、人はなぜ島に惹かれるのかをも考えます。

三豊市役所

西館大会議室

令和7年8月27日(水曜日)

10時~11時30分

やる気の心理学

教育学部

岡田涼先生

勉強や仕事など、「やる気」が問題になる場面は少なくありません。やる気とは何か、どうすればやる気が高まるのかについて、心理学を通して考えます。

三豊市役所

西館大会議室

令和7年9月3日(水曜日)

10時30分~12時

スマホのカメラで始める認知科学

創造工学部

北村尊義先生

なぜか顔のように見える模様。思わず線を付け足したくなる非対称な模様。それらは多くの人にある認知機能が作用した結果であり、この現象を追究すると、私たち人類がいじめや戦争に動かされてしまう理由が見えてきます。この講義では、カメラ機能付きスマートフォンで顔のように見える風景や構造物の写真、思わず補助線を引きたくなる写真などを受講生全員で集め、発見を共有します。そのうえで、ゲシュタルト心理学の観点による人の認知特性について解説します。また、人や社会がなぜ悲惨な行動を引き起こしてしまうのか、この特性を良い方向に利用できないのかを一緒に考えます。

三豊市役所

西館大会議室

令和7年10月31日(金曜日)

10時~11時30分

地域の災害特性を知ろう

四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構

長谷川修一先生

災害から身を守るには、自然災害の知識だけでなく、地域の災害特性を知る必要があります。地域の災害特性は、ある程度地形から知ることができます。災害列島における暮らし方を考えてみましょう。

三豊市役所

危機管理センター2階

201・202会議室

令和7年11月6日(木曜日)

10時~11時30分

社会にとっての望ましさを考える

経済学部

松井潤先生

経済学は、みんなをより幸せにする方法を考える学問です。この社会に生きている人々、みんなです。この講義では、人々にとって何が望ましいのか、それを社会全体としてどのように評価すべきかを考えます。政治哲学の知見も踏まえながら、人々の幸福を実現する上での困難と、それを克服するために経済学で研究されているアイデアをご紹介します。

三豊市役所

危機管理センター3階

301・302会議室

令和7年12月22日(月曜日)

10時~11時30分

「支える人」を支える-ケアをめぐる心理学-

医学部

林智一先生

医療・福祉・教育などの専門的なケアはもちろん、子育てや家族介護などの身近なケアも含めて、広く「ケア」に関わる臨床心理学の知見を紹介する。ケアすることの意義、カウンセリングをもとにした良好なコミュニケーションのあり方、「傷ついた癒やし手」などの概念について、わかりやすく講義する。

三豊市役所

西館大会議室

令和8年1月15日(木曜日)

10時~11時30分

豊かな海を創造する環境改善技術

創造工学部

末永慶寛先生

瀬戸内海沿岸域の都市化や各種開発に伴う流入負荷の増大は、様々な環境問題を引き起こしています。本講義では、水産資源の生産力を向上させ、好適な生物生息場の提供と「豊かな海」を創造するための技術を解説します。

三豊市役所

危機管理センター3階

301・302会議室

 

 

定員

30名程度

 

受講料

無料(申込不要でどなたでも参加できます。)

お問い合わせ

政策部 地域戦略課
​​​​​​​〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3011
ファックス:0875-73-3022

お問い合わせはこちらから