桃栽培作業風景
初夏より、甘い香りを漂わせながら、私達に美味しさを届けてくれる桃。完熟した桃に一口かぶりつくと、さわやかな香りと甘さが広がり、脳を刺激してくれます。そんなひとときのしあわせをくれる桃ですが、私達の口に入るまで、ひたすら美味しい桃ができることを願ってつくっている果樹農家のご苦労があります。
作業過程を撮影を通して、お知らせします。

剪定作業を終え3月。桃のつぼみの摘蕾作業です。
4月上旬。花が満開。みごとです。

5月初旬。摘果作業。たくさんの実をつけましたが、選別し、惜しみなく摘果していきます。袋をかけるまで2・3回行います。

形がきれいで大きく味の良い桃を作るため、形の悪い実や横に向いている実を取り除きます。

5月中旬から、最後の摘果作業を行います。

大きさが梅くらいになってきました。日に良くあたっている、形の良いものだけ残します。

5月末から袋かけをします。虫や鳥などから守ります。

6月20日いよいよ、収穫です。おめでとうございます。デリケートな桃を傷つけないようにそっと採ります。

初出荷。軽トラの上でも、大きさの選別をしています。この後、JA麻選果場で機械選別(レーザー光で糖度判定)し、各地へ送られます。

この日、初出荷する桃です。糖度、玉太りも上々!今年は春先から初夏にかけて、適度の降雨があり、強風もなく色、形もよいということです。

品種 はなよめ(極早生)

甘くジューシーな桃をどうぞ!
労をいとわず、手間隙をかけてこそおいしい桃が出来るのですね。
自分達の作品である桃を収穫するときは、喜びでいっぱいでしょう!
三豊市の桃を是非、お召し上がりください。
麻:桃源郷のみなさんの協力による撮影
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農政部 農林水産課
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香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
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更新日:2020年03月02日