豊中町公民館 「シニアのためのヒップホップダンス」

更新日:2020年09月30日

先生の後ろ姿を見ながら踊るシニアの参加者

▲9月23日(水曜日)、豊中町公民館の定期講座「シニアのためのヒップホップダンス」が三豊市市民交流センターで開催されました。ダンス講師の生駒幸子先生をお迎えするこの講座は今年で3年目を迎え、24名の方が活動に参加しています。ヒップホップダンスには、認知症予防や瞬発力・判断力の維持などに効果があると言われています。

とある参加者の「ヒップホップダンスをやってみたい」という声がきっかけで、この講座ができました。シニアの方にとってヒップホップダンスはあまり馴染みがないかもしれませんが、皆さん好奇心が旺盛で、新しいことに挑戦する気持ちを持ち、楽しんで毎月参加されているようです。生駒先生は、シニア世代がよく知っている曲をダンスに使ったり、ミニゲームを取り入れたりと工夫した講座内容で楽しませてくれています。

ストレッチ中
基礎体力向上のための準備運動

▲初心者に合わせた講座ではありますが、ヒップホップダンスは激しい運動です。けが防止のため念入りにストレッチの時間をとります。プランク(体幹トレーニング)などの基礎体力向上のためのメニューも多く取り入れていました。

ステップを踏む参加者
頭の上でクラップする参加者

▲今回の振り付けた曲は「アップタウンファンク」という洋楽です。新しいステップも覚えて、少しずつ曲が完成していきます。元気なノリの良い曲で自分が楽しむのもヒップホップの魅力ですね。

「振り付けは自主練してもよいですが覚えなくても大丈夫、次回にまた思い出しながら踊りましょう」と先生が仰っていました。『楽しく』踊ることを最優先してくれる講座です。

ヒップホップダンスを踊る参加者
じゃんけんのミニゲームをする参加者

▲サビまで振り付けが入りました。何度か曲に合わせて通すと、かっこよく踊りなれてきました。

 

ダンスが終わったあとは、身体に疲れを残さないようにクールダウンを行います。他にも、反射神経も頭の回転も必要なミニゲームをおこないました。リズムに合わせて番号を当てていくゲームもあり、リズム感も養えそうです。

 

参加者の中には「普段から運動は頑張ってるんだけど、ダンスもやってみたくなって…」という方や、「ステップはきちんと踏めないけど、めちゃくちゃ楽しい!」という方がおられました。いくつになっても新しくチャレンジすることは若々しさの秘訣かもしれませんね。

 

 

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