豊中町公民館「筆ペンであそぼう」

更新日:2020年03月02日

左側にはピンクの掛け軸、右にはオレンジの掛け軸がかけられてどちらも「念ずれば花ひらく」と書かれている写真
テーブルに4人の参加者が座っていて、前に立っている講師の話を聞いている写真
令和と書かれた紙がそれぞれ茶色、黄色、オレンジの3つの額縁に入って並んでいる写真

 6月1日(土曜日)、豊中町公民館の公民館講座「筆ペンであそぼう」が豊中町農村環境改善センターで開催されました。今年度より始まったこの講座では、筆ペンや折り紙で楽しく作品を作ります。笑いながら楽しく指先を動かすことで、脳トレ・認知症予防にも役立ちます。
「講座のメンバーは同級生」と、子どもの頃に呼ばれた呼び名で呼び合うアットホームな雰囲気です。
今回は、折り紙や紐、ストローなどを使って、掛け軸を作りました。

講師の京免 栄美子先生がピンクの掛け軸を参加者に見せながら話をしている写真

講師:京免 栄美子先生
遊筆師として活動されているえみちゃん先生です。参加者へ手作り名札もご用意してくださっていました。

アシスタントの田原 任子先生が手に持った青いファイルを開きながら話をしている写真

田原 任子先生
アシスタントのひでちゃん先生です。普段は読み聞かせの活動もされていて、この日は「念ずれば花ひらく」の詩について書かれた文章を朗読してくださいました。

机の上にオレンジの紙が敷かれていて、その上に置いてあるノートに筆ペンで文字を書いている手元が写っている写真
四人がけのテーブルに座った参加者達が筆ペンで紙に文字を書いている写真
参加者達の名前がちゃん付けで書いてある丸い名札が机の上に置かれている写真
左には紙に「一日一万歩」と筆ペンで書いている手元が写っていて、右には「ときめきのかたづけ」と書かれた紙が置かれている写真
ピンクの服を着た女性が向かい合わせに座っている女性と自分の書いた紙を指さしながら話をしている写真

 掛け軸には「今年中に叶えたい願い」を書きます。まずは、会いたい人、行きたい場所、買うのを迷ってるものなど、ちょっと頑張れば叶う願いを30コ書き出してみます。30コを書くのはなかなか難しかったようですが、その中から一番やりたいことを決め、各々筆ペンで練習しました。「普段、筆ペンはあまり使わないし、使い慣れてない」とおっしゃる方もいましたが、皆さん思い思いの字体ですらすらと清書できました。

京免 栄美子先生がホワイトボードに書かれた「え」という字をペンで指しながら話をしている写真
机の上に色とりどりの綺麗な模様の入った折り紙が置かれている写真
参加者が机の上に置かれた折り紙の柄とひもの色を選んでいる写真

 最後に朱色のペンで落款を書いたら、掛け軸用のとっておきの1枚を選びました。「みてみて、どれがいい?」「こっちが元気かなあ」先生にアドバイスをもらいます。
次に掛け軸の表具に使う折り紙と紐を選びます。きれいな模様のものが多く、悩みどころです。

マスクをつけた女性が出来上がった掛け軸を手に持って見せている写真
赤や青色などの出来上がった掛け軸7点が壁に飾られている写真

 参加者全員、時間内に掛け軸が完成しました!自作の素敵な掛け軸を毎日目のかかるところに飾っておけば、目標も達成できそうですね!
「自分の“好き”は他の人と違うので、自分の感覚で」という先生の言葉のように、みなさん自分の一番の掛け軸になりました。
「この講座に参加して本当に良かった~!」「来月つくるものもかわいい。楽しみ」という参加者の声が聞こえてきました。「筆ペンであそぼう」の講座名のとおり、わくわくした気持ちにさせてくれる作品ができあがりました。

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