豊中町公民館「自力整体」

▲2月22日(水曜日)、豊中町公民館の定期講座である「自力整体」講座が、三豊市市民交流センターで開催されました。講師にはカラダラボチーフトレーナーの高木 駿 先生をお招きし、56名が参加してくれています。

 「自力整体」とは、自分自身で身体をほぐし、体の不調の予防改善を行うことです。疲労回復・姿勢矯正・自律神経を整える・痛みの予防改善・睡眠の質向上など様々な効果が期待できるそうです。

  整体における基本的な4つの手技、【さする】【おす】【もむ】【たたく】を使って、自分自身の体をケアしましょう。

▲今回は膝(ひざ)まわりを整えるプログラムを実践していきます。椅子に座った状態で、腕振りや足踏みで体を温めるところから始めました。多くの方が膝に問題を抱えていますが、膝下がほぐれないと骨や関節がこすれたり神経を巻き込んだりして痛みが出ます。しっかりほぐして膝の調子を整えたいですね。

  いよいよ手技を使った自力整体を行います。まずは膝のお皿に繋がる筋肉である、太ももの真ん中・内側・外側をほぐします。手で圧迫する代わりにテニスボールを使う方法も教えてくれました。次はお皿の周辺4か所の筋肉、そして脛(すね)の真ん中・内側・外側と、計10か所を痛みのない範囲で各30秒ずつ取り組みました。

  膝の皿のほぐしは難しいそうですが、4月から自力整体を学んできた受講生たちは、スタッフの助けもありしっかりと筋肉をほぐすことができたようです。

  整体で痛みは軽減されてもそのままではまた痛みがぶり返すので、それを防ぐために運動が必要です。自力整体では最後にしっかりとストレッチを行いました。

  ぜひ皆さんも、自宅でのすきま時間を使って自力整体を習慣化し、自分の体の痛みや不調を整えて治すことをめざしましょう！