豊中町公民館「親子でサイエンス」

更新日:2023年01月24日

紙飛行機
紙飛行機を飛ばす親子たち

▲1月22日(日曜日)、豊中町公民館による「親子でサイエンス」が三豊市市民交流センターで開催されました。この講座では、今年度より毎月1回、18組の親子が科学の実験や『不思議』に楽しく挑戦しています。

  今回は、講師の元理科教員、石田謙二先生が「スーパー紙飛行機&ストロージェット」の作り方や、飛ぶ仕組みについて教えてくれました。

折り方を教える講師
紙飛行機を折る子ども
牛乳パックを切る子ども
画用紙を切る子ども

▲まずは、自分たちで考えた好きな紙飛行機を折り、飛ばしてみました。なかなかかっこよく折れましたが、上手く飛ばすには、あとちょっと物足りない様子です。

  次に『おへそ飛行機』の折り方を教えてもらいました。一見、ありふれた紙飛行機のようですが、紙の折り返し部分がおへそのように見えます。丁寧に折り、折り目を定規などでおさえながら作るとより良いそうです。全体の形は、前から見て『Y』の形になるようにします。親子で協力しながら、たくさんの紙飛行機を折り、最高の一機をめざしましょう。

  試しに飛ばしながら、紙飛行機を改良していく子どもたち。ポイントは、すぐに落ちてしまう場合は翼の後ろの角を1~2ミリメートル上に反らせること、フワッと舞い上がったあと下に落ちる場合は翼の後ろの角を少しだけ下げることだそうです。

  子どもたちは何度も挑戦して自分の紙飛行機を作り直し、最高の一機が完成しました。

ステージから紙飛行機を飛ばす子ども
紙飛行機を飛ばす子ども
牛乳パック発射台
画用紙のグライダー

▲次に、まっすぐきれいに飛ばすための発射台を牛乳パックや輪ゴムで作成しました。そのほかにも、紙の輪を二つストローに取り付けたストロージェットも作り、不思議な形のグライダーが飛ぶ様子に、子どもたちは夢中になっていました。参加した親子たちは「折るのが難しかったからなかなか飛ばなかったね。」「でも直したら最後はすごく飛んだよ!」と共同作業を楽しんだ様子でした。

 

「やってみなきゃわからない!やってみるからおもしろい!君たちもやって、試してみてください。」という石田先生の言葉どおり、「親子でサイエンス」講座では、毎回、自分たちで感じた疑問や不思議に挑戦しています。子どもたちが、これまで以上に理科に積極的に親しんでもらえると嬉しいです。

 

  次回の「親子でサイエンス」は、『みんなで糸電話』がテーマです。どんな糸を使って糸電話を作るのか、糸電話でどのようなことができるのか…、お楽しみに!

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