豊中町公民館「シニアのためのeスポーツ」

▲11月19日(土曜日)、豊中町公民館主催講座「シニアのためのe(イー)スポーツ」が開催されました。毎月1回三豊市市民交流センターで、おおむね70歳以上の24名の方がeスポーツを楽しんでいます。

 「eスポーツ」とは、テレビゲームやコンピューターゲームなどを使った競技のことで、現在日本においても徐々に人気が高まっています。「シニアのためのeスポーツ」講座では、はじめてeスポーツに触れるシニア世代のために、家庭用ゲーム機を用いてみんなで仲良く楽しめるゲームに取り組んでいます。

▲本講座では、香川高専詫間キャンパスみらい技術共同教育センターに機材を提供していただき、また、香川高専の学生がボランティアとして、受講生のサポートをしてくれています。

 今回は4つのブースにそれぞれゲームが用意され、なかには本物さながらなフォームで投げるボーリングゲームや、機材の上に両足を乗せフラフープを回すゲームなどもありました。大スクリーンに映し出されたゲーム画面で臨場感もたっぷりです。各自の記録ノートにスコアを記入することでやる気につながり、そして何より周りのチームメイトからの熱い応援で大いに盛り上がりました。

 テレビゲームは高齢者の認知機能を高める、といった話もあります。指先や視覚から刺激を受け、すばやく状況に反応することは脳を活性化させてくれるそうです。

 最初はゲーム機材の扱いに不慣れだった受講生たちも、今では少しのサポートがあれば自分たちでゲームを楽しむことができています。ゲームはコミュニケーションの手段としても優秀で、孫世代と一緒に遊ぶこともできます。

 三豊市初の「シニアのeスポーツ」グループとして、様々なテレビゲームに挑戦し、楽しみながら若返りましょう！