仁尾町公民館 「実用書道教室」

更新日:2020年03月02日

講師の大井 敬子さんが長テーブルの椅子に座っている写真
8名の参加者が長テーブルの椅子に座って前に立っている大井 敬子さんの話を聞いている写真

 5月1日(火曜日)、仁尾町公民館講座「実用書道教室」が市民センター仁尾で開催されました。前年度、単発で開催された教室がとても好評で、今年度は毎月継続して開催されることになりました。毎月第1火曜日(計11回)開催です。
 講師には、大井敬子さんをお迎えし、筆ペンの基本的な持ち方や書き方、熨斗(のし)の表書きなどを教わります。

筆使いを練習するための「一」や「川」などの文字が書かれている紙が写っている写真
練習用の紙に筆ペンで「一」を書いている手元が写っている写真

 まずは基本から。筆をスムーズに動かす練習です。
「力を入れすぎると太くなるので、筆ペンは力を抜いてやさしく持ちます。」と先生。

大井 敬子さんが手振りを交えながら、座っている参加者の女性2人にアドバイスをしている写真
大井 敬子さんが座っている女性の横に立って話しかけている写真

 分かりやすく丁寧なアドバイスに、受講生も真剣に耳を傾けます。

黄色い服を着た女性が筆ペンで文字を書いている手元が写っている写真
ボーダーの服を着た女性が筆ペンで漢字を書いている手元が写っている写真

 先生のお手本を見ながら、何度も練習します。「難しいな~。」「なかなかきれいに書けない。」熨斗(のし)の表書きでは、”御”が一番難しいようです

大井 敬子さんが座っている女性の前に立って、紙に書きながら説明をしている写真

「字は縦長い方がきれい。縦線を引くときは、”うったて”をすると見栄えがよくなります。筆を滑らすように書くのがポイントです。」赤筆で直しもしてくださり、自分が書いた字と比べます。

参加者の女性3人が横並びに座っていて、真剣に筆ペンで文字の練習をしている写真

集中して、練習を重ねます。

 受講生からは、練習内容として、熨斗や手紙の表書きをきれいに書きたいという声が多かったようです。手書きは、贈る方も受け取る方も、気持ちが温かくなりますね。先生のお手本の字を目指して、みなさん熱心に練習されていました。「練習あるのみ。練習を重ねるごとに上達していきます。」と、先生もみなさんの上達を楽しみにされているようです。

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