仁尾町公民館講座「男の手料理」

更新日:2020年03月02日

西宇 妙子さんが左手に紙を持ち話をしている写真
西宇 妙子さんの調理台の周りに手に紙を持った男性参加者たちが集まっている写真

 1月24日(水曜日)、仁尾町公民館講座「男の手料理」が仁尾支所内の調理実習室で開催されました。今年度から仁尾町の公民館講座に新しく加わり、男性同士の交流の場として、隔月(年6回)開催されています。講師には、西宇 妙子さんをお招きし、季節の野菜を使ったメニューを一緒に作りました。

メニュー

  • ごはん
  • かぶらむし
  • 野菜の佃煮風
  • エビとブロッコリーの蒸し煮
  • イチゴゼリー
エビの下ごしらえの方法を調理台の周りに集まった参加者達に見せている西宇 妙子さんの写真
西宇 妙子さんが男性にエビの背ワタ取りを教えている写真
ボールに入ったエビをモミ洗いしている男性の様子を他の男性参加者たちが見守っている写真

 まず、エビやカキの下ごしらえを教わります。
 初めて挑戦するエビの背ワタ取りには、悪戦苦闘する姿も。カキは、汚れや臭みを取る為、塩で軽く揉んで水で洗い流します。「へ~、こんなの初めて知った。いつも水で洗うだけやった。」と、みなさん驚かれていました。

西宇 妙子さんが男性参加者に包丁で野菜の切り方を教えている写真

野菜の切り方なども、丁寧に教えてくださいました。

1人の男性参加者が計量スプーンを使い調味料を測っている様子を2人の男性参加者が見ている写真

調味料の計量
「大さじってどれかな?」

お鍋に入れられた具材と塩昆布の写真

野菜の佃煮風
塩昆布で旨味をプラス。塩昆布は、いろんな料理に使える万能調味料だそうです。

包丁で食材を切っている男性や、お鍋の蓋を開け中を混ぜている男性の写真

受講生のみなさん、普段はあまり料理をしないとのことですが、手際が良く調理も早い!

男性が調理している様子を横で見ている西宇 妙子さんの写真
浅く水の入ったお鍋にかぶらむしの茶碗が4つ入っている写真

 旬のカキが入るかぶらむし。上からかぶのすりおろしをかけ、蒸します。

黒いエプロンを付けた男性が火にかけている鍋に入った苺を混ぜている写真

いちごのいい香りが部屋中に漂います。

男性がフライパンで調理された食材を皿に盛りつけている写真
男性が出来上がったイチゴゼリーを器に入れている写真
皿を布巾で拭いている男性と、シンクを洗っている男性の写真

盛り付け&片づけ
盛り付けは、”丁寧に見た目良く”を心掛けているようです。

左下から主食、かぶらむし、お茶、中央に野菜の佃煮風、左上からイチゴゼリー、エビとブロッコリーの蒸し煮が並べられてある写真

完成です
主食が左下、主菜が右上…など、正しいお皿の並べ方も教えてくださいました。

テーブルに座り完成した料理を食べている参加者たちの写真
西宇 妙子さんが席に座っている参加者たちに向かって話をしている写真

 試食タイム
「味は、最高!」「我ながら上手にできた。」「帰って作ってみたい。」と、みなさん大満足。先生からは、今回使った野菜の栄養素や上手な活用法など、旬の野菜の楽しみ方を教えていただきました。また、献立を考える事は脳にも良いとのこと。
 「あーでもない、こーでもない言いながら、みんなで作るのが楽しい。」「みんなで食べるのが楽しい。」と、みなさん毎回楽しみに参加されているようです。
 料理の腕はもちろん、よく笑い、免疫力の向上も期待できる料理教室です

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