山本町公民館「パティシエお菓子教室~春~」

更新日:2020年03月02日

おさライン盛りつけられたこいのぼりロールとゴマちゃん柏餅の写真

 4月24日(水曜日)、山本町公民館が主催する「パティシエお菓子教室~春~」が山本町保健センターで開講されました。地域おこし協力隊の石井 優香さんと野菜ソムリエPro.の角田 眞理子さんを講師にお迎えして「こいのぼりロール」「ゴマちゃん柏餅」を作りました。

泡だて器で卵を混ぜている石井 優香先生を見ている参加者たちの写真

石井 優香先生
 まずは生地作りのデモ。生地の状態をみて確認してもらいます。

菜箸で挟んだ紙で卵焼き器に油を塗っている角田 眞理子先生の写真

角田 眞理子先生

女性二人が卵焼き器でオレンジ色に色付けした生地を焼いている写真

班ごとに分かれ、生地に好きな色を付けます。オレンジや緑など鮮やかな色になりました。

女性がアルミ箔を持ち上げ生地の焼き具合を見ている写真
女性が卵焼き器で焼いた緑色の生地をフライ返しで取ろうとしている写真

 コンセプトは「お子さんやお孫さんと一緒に作れる簡単レシピ」
 安全性を考えオーブンではなく、玉子焼き器にアルミホイルをかぶせて、ごく弱火で蒸し焼きにします。

 「ひっくり返すときは柄を逆手で持って」石井先生からのワンポイントアドバイス。

皿に置かれた柏餅を葉っぱで包んでいる写真

生地を冷ましている間にゴマちゃん柏餅を作ります。

石井 優香先生と参加者の女性が一緒に作業をしている写真

米粉は水分率が大切。
 有機米を挽いた地元産の米粉を使用。

石井先生が手に持ったお椀を覗いている参加者の女性の写真
2人の女性が柏餅を手で丸めている写真

餅を包む要領であんこを包んでいきます。皆さん手慣れた様子。

女性がチョコペンで柏餅のゴマちゃんに目を描いている写真

チョコペンで目、ピンクの頬紅を付けるとかわいらしいゴマちゃんになりました。

石井先生が焼いた生地をラップに包んで丸めている様子を見ている女性2人の写真

あんことキャベツクリームを入れ、くるくる巻いていきます。キャベツクリームは角田先生と石井先生が試作を重ねた特別製です。

チョコペンでこいのぼりロールに絵を付けている写真
二人の女性が皿の上に置かれたこいのぼりロールにチョコペンで絵を付けている写真

 ロールケーキを切ってお皿に盛り付け。ほかの班と交換して、色とりどりのこいのぼりを1皿に泳がせます。
 ロールケーキにもデコレーション!残りのチョコでお皿にイラストを描きました。

角田先生が高い位置からティーポットにお湯を注いでいる写真

角田先生のおいしい紅茶と一緒にいただきます。

鯉のぼりやゴマちゃんのイラストなどが描かれてあるホワイトボードの写真

 時間配分も完璧でゆったりとした試食ができました。出来上がりには個性がありつつもとても美味しそうに仕上がりました。「楽しかった」「こういう講座がほしかった」など参加者の方々が笑顔でおっしゃっていました。
 石井先生と角田先生は地産地消を目指し、卵や米粉、キャベツなど今回使われた食材も地元産を使うように心がけています。

 「パティシエお菓子教室」は春夏秋冬の4回開催されます。
 今後の講座にもご注目ください。

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