山本町公民館 新生大学・レディースセミナー「絵手紙づくり」

更新日:2020年03月02日

沢山の絵手紙の見本がボードに貼られてある前に立ち首から下がっている名札を手に持って話をしている講師の藤田 正子さんの写真
講師の藤田 正子さんの生徒さんが教室壁際に並んで立っている写真

 9月19日(水曜日)、山本町公民館の新生大学・レディースセミナーが山本町生涯学習センターで開催されました。この講座は、5月~3月まで毎月1回開催され、講演、料理教室、健康体操や視察研修などを通して、会員相互の親睦を図っています。
 今回の内容は”絵手紙づくり”。日本絵手紙協会公認講師 藤田 正子さんを講師にお迎えし、絵手紙の描き方などを教えていただきました。藤田さんの教室の生徒のみなさんも、お手伝いにかけつけてくださいました。

講師の藤田 正子さんがホワイトボードに貼られた絵手紙を描く7つのポイントが書かれた紙を指し棒で指しながら話をしている写真

 絵手紙を描く上でのポイント
「とにかく実物をよく見て、ハガキからはみ出すように大きく、自分が感じたままに描きましょう。」と先生。今回はハガキを使いますが、うちわや羽子板などにも描いたりといろいろな楽しみ方があるようで、身近な人に感謝の気持ちを伝える”手紙”として贈られているようです。

右手で筆を持ち机に座っている講師の藤田 正子さんの周りに受講生たちが集まり見ている写真
筆の端を持ち紙に線を引いている講師の藤田 正子さんの写真

 筆の持ち方と描き方
筆の端を軽く持ち、力を抜いてゆっくり線を描きます

1つのテーブルに4名ずつ座り真剣に半紙に線を引いている受講生たちの写真
なすびを見ながらはがきになすびの絵と文字を書いている受講生の写真

 まず半紙に線の練習をした後、ぶっつけ本番で絵から描いていきます。
初心者の方には、形をとりやすい野菜や果物がおススメだそうです。ハガキはにじみやすい素材、墨も専用のものを使います。

はがきに描いたオクラの絵に色付けしている受講生の写真
紫色の花を描いたはがきに文字を書いている受講生の写真

 色塗りはササッと手早く
空いたスペースにはメッセージを書き、なるべく空白を作らない方がいいそうです。メッセージは、贈る相手を想いながら書くとより気持ちが伝わるとのこと。

講師の藤田 正子さんが受講生の女性に色塗りのアドバイスをし受講生の女性が真剣にその様子を見ている写真

先生から色塗りのアドバイス

受講生の完成した絵手紙がホワイトボードに貼られ、講師の藤田 正子さんが指し棒を使いながら笑顔で絵手紙を紹介している写真

 みなさんの想いが詰まった絵手紙を1枚ずつ紹介
 周りに集まった受講生からは、「わぁ、素敵!」「綺麗ね。」と声が上がりました。先生も「みなさん、初めて描いたとは思えないくらい上手です。」と大絶賛。
 「筆を持つ手に力が入ってしまった。」また「楽しかった。また描きたい。」「クセになりそう。」という声もあり、絵手紙の魅力に引き込まれたようです。
 受け取った方も、きっと喜ばれるでしょうね。日頃の感謝を、このような形で贈ってみてはいかがでしょう

 みなさんの作品は、山本町生涯学習センターのロビー展で10月いっぱい展示される予定です。ご来館の際には、ぜひご覧ください

お問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号 :0875-73-3135
ファックス:0875-73-3140

お問い合わせはこちらから