山本町公民館 「家庭のお掃除&整理収納セミナー」

更新日:2020年03月02日

前面に大きなスクリーンがあり横に講師の道久 礼子さんが立って、参加者たちが座っている写真
白いスーツを着た講師の道久 礼子さんがマイクを持って話をしている写真

 6月19日(火曜日)、山本町公民館講座「家庭のお掃除&整理収納講座」が山本町生涯学習センターで開催されました。
 この講座は、今年度から定期講座として新しく加わり、6月〜2月(偶数月)の計5回、第3火曜日に開催されます。講師に、”整理収納&お掃除アドバイザー・防災士”道久礼子さんをお迎えし、整理収納や防災の備えについて教わります。道久さんは、雑誌やメディア、四国新聞のコラムの執筆など、多彩に活躍されています。

スクリーンの画面に「整理とは 区別すること」と書かれていて、緑や赤の四角の絵が色分けされている写真
講師の道久 礼子さんの話を参加者達が手元の資料を見ながら聞いている写真

 初回のテーマは、「整理・収納の基本」

  • 整理とは…捨てるのではなく、区別すること。使っている物、使っていない物を分ける事。
  • 収納…使いやすいように納める。
  • 片づけとは…使ったものを元に戻すこと。
  • 整頓とは…見た目よく整える事。

 「どうしたら片付きますか?」という質問が多いようですが、「あなたはどうしたい?」「物を使ってどのように生活をしたい?」によって、整理の仕方も変わってくるそうです。「まずは、紙に書き出してみて、現状を把握することが大切です。」と先生。(例:探し物が多い。同じものをかってしまう。など)

講座の話を聞きながら紙にボールペンでメモをとる参加者の手元が写っている写真

 受講生のみなさんも、先生の話に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取ります。

左にはスクリーンが写っていて、右に立った道久 礼子さんが箱を持って話をしている写真
道久 礼子さんが仕切りのある箱を参加者に見せながら話をしていて、後ろにあるホワイトボードに「整理収納の基本編」と書かれた紙が貼ってある写真
スクリーンに「数量に合ったサイズを選ぶ」と書かれていて、白い容器が写っている写真

 お菓子箱や果物が入っていたプラスティック容器などを使った収納の紹介
<ポイント>

  • 机の中の収納は使う頻度で分け、仕切り箱を使い、よく使うものを手前に。
  • 先に収納グッズを買うのではなく、収納する物やサイズに合わせて収納グッズを用意する。

お金をかけずに、身近な物をアレンジして収納容器を作成するアイデアや、また、服や食器などをリサイクルショップに出す方法なども教えていただきました。「今までは、先に収納容器を買っていたからびっくり。」という声も。

 先生のお話の中で印象に残ったのが、「整理はダイエットと同じ。」「家の中に何を入れ、何を出すか。家が健康だと、家に住む人も健康になる。一度にたくさん(不要な物を)出すのではなく、少しずつ出すのが大切。」
 今回のテーマ”整理収納”の基本や”整理とは何か”がよく分かり、「(話が聞けて)よかった。」「勉強になった。」と、受講生も身の回りの整理に意欲が出たようです。
 今後の予定は、終活講座、写真の整理、防災の備えなど、充実した内容になっています。どうぞお楽しみに

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