山本町公民館「楽しい軽体操教室」

更新日:2020年03月02日

シナプソロジー

ピンクのシャツを着たインストラクターの先生が両手を曲げ指を見せながら説明をしているのを、椅子に座った参加者の人達も同じ動作をしている写真

 10月27日(金曜日)、山本町公民館講座「楽しい軽体操教室」が開催されました。今年度から始まったこの講座は、6月~12月の毎月第4金曜日に開催され、約25名の受講生が参加しています。講師には、たくまシーマックスのインストラクターの方をお迎えし、簡単なヨガやストレッチポール体操など、毎回いろいろな種類の体操が体験できます。
 今回は、「シナプソロジー」をテーマに、脳の活性化を目的とした体操を行いました。

インストラクターの先生が右手をグーにして椅子に座った参加者の人達とジャンケンをしているところを横から写した写真
インストラクターの先生が右手をグーにして椅子に座った参加者の人達とジャンケンをしているところを後ろから写した写真

 まずは、指の体操から。
先生とのじゃんけんでは、先生の出すものに対して負けるように出す→右手は勝ち、左手は負け→右手は勝ち、足は負け、左手はあいこ…など、だんだん難易度が上がっていきます。声もしっかり出し、腹筋を刺激します。

椅子に座ってペアを組んだ参加者の人達がゲームをしていて、手前の薄緑のシャツを着た女性が大笑いして目の前の白黒のボーダーシャツの眼鏡をかけた女性も笑いながら手を握っている写真

ペアで1と2を決め、”奇数”の番号が呼ばれたら、奇数側が手を握りにいき、偶数側は握られないように逃げる。

1列に並んだ笑顔の参加者が足ふみしながら手を頭に置いたりゲームをしている写真

足ふみしながら、後ろの人が頭をタッチしたら頭を押さえる、腰をタッチしたら腰を持つ・・など、だんだんスピードをあげていきます。

2人1組で椅子に座りながら片足を上げ、片手でボールをつかもうとしている写真

 指示された方の手でボールをキャッチ、相手が果物の名前を言ったら右手で、野菜の名前なら左手でキャッチ、足も一緒に出す…など、脳をフルに使って挑戦。終始笑いが絶えず、盛り上がりました 「難しいなぁ。笑い過ぎて、体が熱くなってきた。」と、みなさん良い疲れを感じ始めたようです。

水色や黄色の柔らかいボールを片手で持ち、円になって椅子に座り、隣の人にボールを渡そうとしている写真
参加者の人で円になり、片足を上げながらピンクの柔らかいボールを隣の人に渡そうとしている写真
グループで円になり立ち上がりながら水色や黄色赤の柔らかいボールを頭に乗せている写真

 2つのグループに分かれ、いろんなバリエーションを加えながらボール回し。声をしっかり出すことで、息もだんだん合ってきました。

今回の体操の効果

  • 認知症予防
  • 記憶力の維持、向上
  • 注意力、判断力を高める
  • 集中力を高める

…が挙げられ、また、ペアやグループになることで、コミュニケーション能力も高まるようです。「難しい内容だとは思いますが、その方が脳を刺激します。間違ったら、笑ってごまかすのが一番。終わった後は頭が重いと思いますが、それは脳をしっかり使っている証拠です。」と先生。疲れたな~と思ったら、30分ほどお昼寝をするといいそうです。終わった後の、みなさんのイキイキとした表情がとても印象的でした。
 来月の内容は、”健康体操”です。どうぞお楽しみに

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