山本町公民館「新生大学・レディースセミナー」

更新日:2020年03月02日

講師の土取さんが話をしている写真

 8月16日(水曜日)、山本町公民館の高齢者大学”新生大学・レディースセミナー”が開催されました。おおむね60歳以上の女性の方を対象とした高齢者大学で、講演・物作り・研修旅行など、毎月1回開催され、地域の方の交流の場となっています。
 今回は、香川県西讃保健所衛生課の土取さんを講師にお迎えし、食中毒予防や食品添加物について、詳しくお話していただきました。

3冊の配布資料の写真

配布資料
「食中毒とはなにか?」や、種類・症状・予防策など、また、食品添加物の種類や安全性なども、分かりやすくまとめてくださっています。

資料を見ながら話を聞いている女性参加者の皆さんの写真

家庭での食中毒予防のお話には、特に敏感になります。台所の付近、まな板、スポンジは、要注意だそうです。

土取さんにマイクを持って女性が質問をしている写真

 「今までに、食中毒になったことがありますか?」と言う質問に、えびや牛乳でなったことがあるという方がいらっしゃいました。食中毒をおこす細菌が増えても、味・におい・色は変わらないとのことで、新鮮なものを使うのが予防の第一歩ですね。

 近年では、季節関係なく、食中毒の危険があると耳にします。冷蔵や冷凍の保存方法が進歩し、季節外の食材が楽しめるようになった半面、管理方法によっては、食中毒の危険も出てくるそうです。
 食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」は、手洗いを念入りにし、材料を低温で保存、調理の際はしっかり加熱をすること。まだまだ暑く、食材も傷みやすいこの季節、油断せずしっかり予防をしていきたいですね。
 また添加物に関しては、人体に対して安全な量が使われているといっても、食品を買う際には表示を確認したい、なるべく手作りを心掛けたいという感想もあり、みなさんの食品に対する意識も高まったようです。

お問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号 :0875-73-3135
ファックス:0875-73-3140

お問い合わせはこちらから