三野町公民館「緑のカーテン講習会」

 5月16日（水曜日）、三野町大見はつらつセンターで、三野町公民館講座「緑のカーテン講習会」が開催されました。暑い時期に、植物を利用して建物の温度の上昇を抑え、省エネ対策を目的とする緑のカーテン。子どもたちが少しでも快適に過ごせるようにと、学童保育で利用する部屋に（緑のカーテンを）掛ける為、地域の方たちが集まりました。
 使用する植物は”ゴーヤ”。つる植物は、種類も豊富ですが、ゴーヤは比較的育てやすく、実も食べることができるので一石二鳥とのこと。
 講師には、株式会社プランツ・アンド・ポット・ソイルの藤堂さんをお迎えし、植え方、ツルの伸ばし方、水やり、肥料など、細かく丁寧に教えていただきました。

 根が張る植物ということで、大きめのプランター（最低30リットル）に苗を2つずつ植えていきます。
 最近では、緑のカーテン用に網や支柱などがセットで売られていて、女性でも簡単に組み立てられるそうです。「ゴーヤの実は体にも良いし、家でもやってみようかな。」という声も。
 せっかくの機会なので、その他の植物や野菜の育て方などの質問も飛び交いました。新しい発見もあり、充実した講習会となったようです。

 放課後子ども教室に参加する子どもたちも、苗植えにチャレンジ！初めて見るゴーヤの苗に、興味津々です。「土をかぶせて、やさしくポンポン。」

 学童部屋の陽の当たる側全体に、設置されました。
順調に成長すれば、2か月ほどで完成するそうです。子どもたちも、毎日学童に通うのが楽しみな様子。猛暑と言われるこの夏に、みんなで植えた緑のカーテンが活躍してくれますように