三野町公民館 「三野町分館対抗駅伝大会」

 12月10日（日曜日）、三野町公民館分館（大見、下高瀬、吉津）対抗の駅伝大会が開催されました。長い歴史を持つこの行事は、各地区から小・中・高・一般が参加し、三野津中学校周辺コース（12区間）を、タスキを繋いで競います。香川県下では、小豆島駅伝に次ぐ歴史と伝統ある市民駅伝です。今年度は、各地区から2チームずつ、計6チームが参加しました。
 天気が心配されていましたが、当日は、風もない絶好のマラソン日和。ランナーそれぞれが、区間記録やチームの勝利を目標とし、挑みました。

5年生男子、6年生女子へとタスキを繋いでいきます。

沿道の応援にも力が入ります。
走者も、声援に応えようと力走を見せてくれました。

表彰
チーム別、小学校別など、それぞれのタイムが集計され、総合優勝は”下高瀬地区”でした！総合タイムは、4年ぶりに新記録が出たそうです。おめでとうございます

区間賞
各区間1名ずつに区間賞が贈られました。12区を走り、1位でゴールした松岡さんは、30年ぶりに区間新を更新！歴代に名を刻みました。

 前年度のインフルエンザ流行による中止以外は、毎年開催されている駅伝。第53回という歴史ある、地域の名物行事となっています。地域の各団体、先生、ボランティアの方の協力により、安全かつ円滑に進められ、地域の連携・団結が感じられました。
 一方、毎年参加人数が減少し、特に一般の若い世代の参入が課題となっているようです。この伝統的な行事を、これからも続けていきたいという関係者の願いがありました。