三野町公民館「みのチャレンジサタデー」

更新日:2020年03月02日

公園に子供たちが2列に並んで座り、指導者の話を聞いている写真

 12月2日(土曜日)、三野町公民館講座「みのチャレンジサタデー」が宗吉瓦窯史跡公園で開催されました。この講座は、三野町内の小学4~6年生を対象に、地域の施設や公園を利用した学習や体験活動を通して、仲間づくりや地域の方との交流を目的としています。
 6月に開講し、レクリエーション、防災訓練、土器づくり、保育士体験など、約42名の受講生が毎月いろいろな活動を行い、12月の最終回は”土窯でピザ焼き&古代のスイーツ縄文クッキーづくり”に挑戦しました。

指導者の方がクッキー生地の材料が入ったビニール袋を手に持って子供たちに説明をしている写真

縄文クッキーづくり
昔は、どんぐりの粉に木の実や芋を入れて作られていたそうです。

芋をビニール袋に入れている子供たちの写真

小麦粉、マーガリン、芋を袋に入れ、上からよく揉み混ぜます。

ビニール袋に入ったペースト状になっている生地の写真

生地がまとまったら完成

外の鉄板で生地を焼いている子供たちの写真

青空の下、縄文クッキーを焼いてみよう!

ピザ生地にピーマンやベーコン、チーズなどの具をのせている子供たちの写真
生地にピザソースを塗っている子供たちの写真
ブロックで作った窯に木材を燃やしてピザ焼体験をしている写真

土窯でピザ焼き体験
地域のボランティアの方が、窯の火の管理などをしてくださいました。

出来上がったクッキーを食べている男の子2名の写真
出来上がったクッキーを座って食べている女の子3人の写真

縄文クッキーのお味は?
「お焼きみたいで、甘くて美味しい。」「(窯で焼いてもらうと)クッキーみたい」

出来上がったピザを食べている女の子2人の写真

ピザも試食しました
「カリカリで、すっごく美味しい!」窯で焼くと、美味しさはまた格別のようです。

公園の広場に集合して指導者の方の話を聞いている子供たちの写真
ボランティアの方に紙袋を渡している女の子の写真
紙袋を持っている5人のボランティアの写真

 今年度お世話になったボランティア講師のみなさんに、感謝の気持ちを込めてお礼を言いました。
 講師の方から6年生に向けて、「中学校に行っても、友だちをたくさん作って、運動に勉強にしっかり頑張ってください。こんなおっちゃんやおばちゃんがおったな~、いろんな事をしたな~と、ここでの体験を思い出してくれたらうれしいです。」とメッセージが送られました。

 開講式に、子どもたちがそれぞれ目標(他の学校の友だちをつくる、休まずに来る、自分から声をかける…など)を立て、それを達成すべく、いろんな活動に積極的に取り組んできました。
 閉講式でみんなが書いた感想の中には、「友だちがいっぱいつくれた。」「保育園体験や登山、土器作りが楽しかった。」「毎回内容が違うので、いろんな経験ができて楽しめた。」など、目標が達成できたり、地域の方との交流で得たものがたくさんあったようです。
 「中学校に上がって、チャレサタでできた友だちが、心強い存在になってくれたらうれしい。」と、公民館スタッフや地域の方の温かい気持ちが、子どもたちにも十分伝わったのではないでしょうか。

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