財田町公民館「たからだ大学～動きやすい身体をつくろう～」

▲12月16日(木曜日)、財田町公民館による高齢者大学「たからだ大学」が開催され、「動きやすい身体をつくろう」をテーマに、講師の三豊市介護保健課の理学療法士、中塚久美子さんからフレイル予防のためのストレッチを教えていただきました。

 まずは自分がフレイルかどうか自己チェックをしました。フレイルとは心身機能が衰えた状態をいい、介護が必要になる前の中間の段階です。しかしフレイルであっても、日々の生活に気をつけて健康な状態に引き戻すことができます。今回のたからだ大学では、ストレッチを学び、健康な身体を維持するために取り組むことができました。

▲マットに座ってストレッチを行います。普段動かしづらい身体の部位に対して、効果的な運動プログラムもありました。痛みがあれば無理をせず、自分に合わせたペースで取り組みましょう。

続いて、「みとよ元気体操」のDVDを見ながら、手足をしっかり動かしました。これは、「七宝のかぜ」に合わせて三豊市地域包括支援センターが制作した「いつでもどこでも誰とでもできる」ストレッチ体操です。音楽に合わせて楽しく身体を動かすことができました。

「今日したことを毎日おうちでもやってみてください。『物は試し』ですよ！」

お風呂上りの身体が温まったときにストレッチをするのがおすすめだそうです。

明日の自分のためにフレイルを予防し、健康長寿をめざしましょう！